『DOOM Eternal』へ「ホードモード」を実装するアップデート6.66が発表。Nintendo Switch版「The Ancient Gods – Part Two」も8月26日配信へ
id Softwareは8月20日、『DOOM Eternal』の大型アップデート6.66を発表した。アップデート6.66では大量のデーモンを倒してハイスコアを目指す「ホードモード」が追加される。バトルモードでは新マップが登場。新たに2つのマスターレベルが追加されるようだ。また、『DOOM Eternal』のストーリーDLC第2弾「The Ancient Gods – Part Two」のNintendo Switch版 が8月26日(北米時間)に配信されることも発表された。
ホードモードは、次々と襲い掛かるデーモンを倒しハイスコアを目指すモード。デーモンと戦っていると、マーク付きの強力なデーモンが出現する。このデーモンを倒すことで、大量のボーナススコアを獲得できるのだ。プレイしてランキングを上げることで、コンテンツとチャレンジがアンロックされる。そのためリプレイ性が高いゲームモードなっているようだ。
ディレクターのHugo Martin氏によると、ホードモードではスレイヤーがアリーナで戦い、出現したマーク付きのデーモンを倒すまでの時間などで評価が決まる。高い評価を獲得して、追加のウェーブやボーナスルームを解放することができるようだ。
もともと追加コンテンツとして開発されていたのはホードモードではなく、「侵入モード」というモードであった。こちらは、ほかのプレイヤーのキャンペーンモードへ、デーモンとなって侵入して戦うゲームモードになるはずだったもの。しかし新型コロナウイルス感染症の影響から、id Softwareの開発チームは在宅勤務で開発を進める必要があった。その影響でやむを得ず「侵入モード」の開発はキャンセルされ、代わりに「ホードモード」が実装されたかたちだ(関連記事)。
バトルモードではスキルベースマッチメイキングが組み込まれるようだ。連続勝利数をもとにマッチメイキングをおこない、スキルレベルが近いプレイヤー同士で対戦が可能になる。また新マップ「要塞」が登場し、フレンドとオンラインで対戦ができるようだ。ほかにもアリーナでのプレイ体験向上のため、大幅なアップデートが予定されている。
マスターレベルについても、「ワールド・スピア」「火星コア」の2つが追加される。「ワールド・スピア」はDLC「The Ancient Gods – Part Two」のマップだ。マスターレベルでは、『DOOM Eternal』のキャンペーンステージを新たなチャレンジに挑みながら攻略する。戦闘の基礎を極めたプレイヤー向けの難易度が高いモードであり、エクストラライフモードやクラシックモードなど、キャンペーンステージを別の遊び方で攻略していくのだ。
またQuakeCon 2021の開催を記念して、特別なコスメティックアイテムも配布中だ。8月19日から9月2日(北米時間)までに『DOOM Eternal』へログインすると「QuakeCon 2021スレイヤー」スキン、プレイヤーバッジ、アイコンが無料で獲得できる。
さらにNintendo Switch版「The Ancient Gods – Part Two」が8月26日に配信されることが発表された。『DOOM Eternal』の2つ目のストーリーDLCであり、4つのミッションをプレイ可能だ。本編のパワーアップ要素は最初から使用でき、さらに強力なセンチネルハンマーを使い周囲のデーモンをスタンさせることもできる。これまで以上に激しい戦闘を楽しめるはずだ。Bethesda Softworksのブログ全文はこちらから参照してほしい。