モバイル向けSRPG『シャイニング・フォース〜光と闇の英雄〜(仮)』第1弾PV公開。ゲームプレイシーンを初披露


韓国のデベロッパーVespaの日本法人である株式会社ハイブは8月18日、モバイル向けシミュレーションRPG『シャイニング・フォース〜光と闇の英雄〜(仮)』のプロモーションビデオを公開。本作のビジュアルを初披露した。


『シャイニング・フォース〜光と闇の英雄〜(仮)』は、セガの『シャイニング・フォース』シリーズをもとにした新作シミュレーションRPGだ。株式会社ハイブは、セガと知的財産権についてのライセンス契約を結んで、Vespaと共同開発中である。Vespa/ハイブは、リアルタイム3DバトルRPG『KING’S RAID(キングスレイド)』で知られるデベロッパー。同作で培った開発力を活かし、『シャイニング・フォース』を知るユーザーだけでなく、同シリーズに初めて触れるユーザーにも満足してもらえるクオリティにて、名作シミュレーションRPGの名声を受け継いでいくとしている。

今回公開されたPVでは、『シャイニング・フォース』シリーズ初期を思わせるドット絵での導入から始まり、冒険に出た勇者たちが光の守護者シャイニング・フォースとなり、闇の軍団と戦うシリーズの世界観を紹介。そして、手描きイラスト調の『シャイニング・フォース〜光と闇の英雄〜(仮)』のビジュアルが披露されている。本作は、原作の約1000年後の世界を舞台にするという。映像では、青と赤の布にくるまった2人の赤ん坊の姿も確認でき、本作の物語のカギとなりそうだ。


PVではさらに、開発中のゲームプレイ画面も紹介。マックスやメイ、ボウイ、サラといった、過去のシリーズ作のキャラクターたちが登場し、マップを歩いて会話を交わしたり、敵とバトルする様子がみられる。バトルは、マップのマスのなかを見下ろし型視点にて移動し、接敵すると奥行きのあるシーンへと移行。原作を彷彿とさせる演出だ。

また、各キャラクターのビジュアルは原作イラストをベースにしているようだが、マップ内ではSDキャラ化され、バトルアクション時にはイラストどおりの頭身で表現されている。本作のバトルでは、躍動感のあるアニメーションとともに、シミュレーションRPG特有のさまざまな戦略・戦術を繰り広げることができるそうだ。

『シャイニング・フォース〜光と闇の英雄〜(仮)』は、基本プレイ無料(アイテム課金制)にて、2022年上半期にモバイル向けにサービス開始予定だ。