『フォートナイト バトルロイヤル』に人狼ゲーム風の新ゲームモード「インポスターズ」実装。偽者を見抜いて投票で排除せよ

 

Epic Gamesは8月17日、『フォートナイト バトルロイヤル』向けの最新アップデートv17.40を配信した。このアップデートでは、新ゲームモード「インポスターズ」が実装されている。

「インポスターズ」は、最大10人でのプレイに対応するゲームモードだ。このうち8人は「エージェント」となり、残る2人は「偽者」としてプレイ。エージェントは極秘施設のブリッジの保守をおこない、一方の偽者はブリッジを乗っ取ることを目的とする。

エージェントは、本作に存在する組織イマジンドオーダーに所属しており、ブリッジが機能している状態を維持することが役目。ゲーム内では、宝箱やラマの調整、バトルバスの修理、ストームの観測レポートの配達などのさまざまな任務をこなすこととなる。すべての任務を完了するか、すべての偽者たちを投票で排除すれば、エージェント側の勝利だ。

そのエージェントになりすまし、味方のふりをして紛れ込んでいるのが偽者である。偽者となったプレイヤーの目標は、偽者であることがバレてしまう前に十分な数のエージェントを撃破して、ブリッジを乗っ取ること。固有スキルとして、全任務の進行を一時的に停止させて時間を稼いだり、全エージェントと偽者をブリッジ上の別の場所へとテレポートさせたり、一定時間だけ全エージェントと偽者をピーリーの格好にさせたりできる。また、エージェントからの信頼を得るため、あえて任務をこなすことも有効だろう。


エージェントは、撃破された仲間の痕跡を見つけて報告したり、ブリッジの中央の部屋にある協議パネルにインタラクトすることで、テレポートにて全員をブリッジに招集することができる。そして、裏切り者が誰なのかを議論し、ブリッジから追放するプレイヤーを投票で決めるのだ(投票を見送る選択も可能)。

公平性を保つため公開ボイスチャットは無効化されているが、パーティーチャットでの会話は可能である。そしてエモートやクイックチャットも使って、誰がいつ何をしていたのかなどの情報を交換しながら、偽者をあぶり出そう。判断を誤れば、エージェントを追放してしまうことになる。もちろん、偽者のプレイヤーとしては、そうした結論へと誘導したいところだろう。

なお、「インポスターズ」にはどんな人数のパーティーでも参加可能となっており、残りのメンバーはほかのプレイヤーで埋められる。また、プライベートを選択すればフレンドのみでプレイでき、誰でも参加できるパブリック設定も用意。最低4人が集まればゲーム開始だ。


新ゲームモード「インポスターズ」は、『Among Us』などが採用する人狼ゲーム風のゲームプレイとなっていることが分かる。『フォートナイト』においても大きな盛り上がりを見せることとなるのか注目されそうだ。同ゲームモードおよびアップデートv17.40の詳細は、公式サイトを確認してほしい。