『ドラゴンボール ファイターズ』最新アプデVer.1.28配信。プロゲーマーも“神アプデ”と賞賛する全面的なアッパー調整

バンダイナムコエンターテインメントは8月10日、『ドラゴンボール ファイターズ』のアップデートVer.1.28を配信した。『ドラゴンボール ファイターズ』プロゲーマーからも高い評価を得るアップデートとなっている。

バンダイナムコエンターテインメントは8月10日、『ドラゴンボール ファイターズ』のアップデートVer.1.28を配信した。各キャラクターの調整のほか、Zチェンジやガードキャンセルチェンジなどバトルシステムについても調整がおこなわれている。
 

 
全キャラクター共通のシステム面の調整としては、まずZチェンジが必殺技からも使用可能に。相手がダメージ中かどうかで、通常のZチェンジとは性能が変化する。ガードキャンセルチェンジは空中でも使用可能となり、また通常ジャンプ以外で空中に浮いた際は、ハイジャンプ後と同じ状態になるように調整。さらに、気力ゲージを2本消費するガードキャンセルバニッシュムーブを導入している。いずれも、行動の幅を増やすことを目的にした調整とのこと。

また、気合いため中に中攻撃でドラゴンラッシュに派生するように変更。気合ため自体については、出始めから気弾を弾くようになり、気弾をガードした後に出すこともできる。これらは、使用用途を増やすための調整だそうだ。ほかにも、相手がバニッシュムーブ中の場合は、バニッシュムーブが出始めから無敵になったり、強化必殺技について気力ゲージ増加補正を、相手の状態に関わらず時間の制限のみにするなど、使いやすさを重視した調整もおこなわれている。
 

 
各キャラクターの調整については、立ち回りや連続技での使いやすさや、使用用途を増やすなどの名目で、主に強化させる方向での調整が全キャラクターに対しておこなわれた。たとえば孫悟空(超サイヤ人)では、しゃがみ弱攻撃の硬直が減少し、しゃがみ中攻撃は攻撃発生が早くなっている。また、空中版超かめはめ波のヒット時に、瞬間移動かめはめ波を出せるように変更された。

もっとも新しい追加キャラクターであるゴジータ(超サイヤ人4)に関しても、立ち回りや連携、あるいはガード崩しで技を使いやすくする調整を実施。レッグブレイカーは、ガードされても攻めを継続できるようになり、ブラフかめはめ波は攻撃発生が早くなった。Zアシストの攻撃発生も早くなっているとのこと。

今回のアップデートでは、ほぼ全面的にアッパー調整がおこなわれており、コミュニティ内でも話題となっているようだ。なお、各キャラクターにはこうした技の調整のほか、挙動の統一化のための調整・修正も一部におこなわれている。アップデート内容の詳細については、パッチノートを確認してほしい。
 

*CYCLOPS athlete gaming所属のGO1選手が、今回のアップデートについて「神アプデ」とコメント。

 
本作においては、アップデートの配信を記念した「ランクマッチチャレンジ」が、本日8月10日から8月18日の定期メンテンナンス開始まで開催されている。ランクマッチで対戦した回数に応じて、ゼニーやプレミアムZコイン、特別な称号、ロビーキャラなどの報酬がプレゼントされる。

ドラゴンボール ファイターズ』は、PS4/Xbox One/Nintendo Switch向けに販売中だ。海外ではPC(Steam)向けにも配信されている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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