『Hellblade: Senua’s Sacrifice』Xbox Series X|S最適化アップデートが海外向けに配信。PC版のアップグレードも開発中

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マイクロソフト傘下のデベロッパーNinja Theoryは8月9日、アクション・アドベンチャーゲーム『Hellblade: Senua’s Sacrifice』について、Xbox Series X|Sに最適化する無料アップデートを配信した。PC版向けのアップデートも、現在開発中とのこと。

本作は、ヴァイキング時代を生きるケルト族の女戦士を主人公とするアクション・アドベンチャーゲーム。彼女は、死んだ恋人の魂を救うため冥府ヘルへと向かう旅をおこない、さまざまな敵と戦う。本作では、主人公が抱える精神疾患を大きなテーマに据えており、道中では幻覚や幻聴に悩まされることも。主人公のキャラクターは、神経科学者や精神病患者の協力を得て構築され、高い評価を得ている。
 

 
今回実施されたXbox Series X|Sへの最適化は、本作のNintendo Switch版や『ニーア オートマタ』のWindows 10版などを手がけたことで知られる、デベロッパーのQLOCの協力を得ておこなわれた。Xbox Series X|Sそれぞれのハードウェアのパワーを引き出し、またマテリアルやパーティクル、LOD(Level of Detail)といった要素のアップグレードも施しているという。このほか、プレイヤーからのリクエストが多かったという、チャプターセレクト機能も実装されている。

最適化バージョンは、Performance・Resolution・Enrichedの3種類のモードから選択してプレイ可能。Performanceモードはフレームレートを優先するモードで、Xbox Series Xでは120fps、Xbox Series Sでは60fpsにてプレイ可能。Resolutionモードは解像度を優先するモードとなり、Xbox Series Xでは60fpsにて最大4K、Xbox Series Sでは30fpsで最大WQHD。そしてEnrichedモードでは、ビジュアルを優先しレイトレーシングが有効に。フレームレートは30fpsにとどまる。
 

 

 
Ninja TheoryのWill Potter氏によると、最適化バージョンの開発は、まずすべての要素を最大にした状態から始めて、調整を重ねていったそうだ。そうしてXbox Series X|Sで実現できたビジュアルやパフォーマンスは、事前の予想を大きく上回っていたという。同氏は、本作はシネマティックなゲーム体験を特徴としているため、ビジュアル面の向上によって、より没入感が増すことになったと評価。また、バーチャルフォトグラファーたちによる、最適化バージョンを使った作品を見ることが楽しみだとも述べている(Xbox Wire)。

『Hellblade: Senua’s Sacrifice』は、コンソール版は残念ながら日本ではリリースされていないが、PC版はSteamにて日本語対応で配信中。現在、PC版向けのアップデートも開発中とのことで、レイトレーシング対応を含むアップグレードが期待できるだろう。配信時期は未定である。

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