放置ゲーム『クッキークリッカー』リマスターSteam版発表。日本語表示に対応し、9月2日配信へ
インディー開発者のOrteilことJulien Thiennot氏は8月9日、『Cookie Clicker(クッキークリッカー)』のPC(Steam)版を発表した。日本では9月2日配信予定で、価格は4.99ドル。日本では550円程度になるだろう。
『クッキークリッカー』は、Julien Thiennot氏が開発した、いわゆる放置ゲームだ。ブラウザゲームとして2013年に公開され大きな人気を獲得。その後モバイル版もリリースされている。ゲーム内容はというと、表示されたクッキーをクリックして新たなクッキーを焼き、クッキーを増やしていくというもの。クッキーを消費してアイテムを購入することで、クッキー生産を効率化・自動化することができ、プレイを続けるうちにクッキーは膨大な数に増殖していく。シンプルなゲーム性ではあるが中毒性があるとし、“クッキークリッカー系”と称される同ジャンルのゲームが多数生まれた。
オリジナル版は、2013年の配信から現在までアップデートが続けられており、今回発表されたSteam版は、そのリマスター版になるという。600種類以上のアップグレード要素や、各種ミニゲーム、ドラゴンの育成要素などを収録し、クラウドセーブにも対応。実績は500種類以上になるとのこと。また、『マインクラフト』の楽曲を担当したことで知られるC418氏が、BGM制作を担うそうだ。
今年の8月8日は、『クッキークリッカー』の配信8周年の記念日だそうで、開発者のJulien Thiennot氏は、これに合わせてSteam版を披露。先述したように、オリジナル版はアップデートが重ねられており、かつてプレイしていた人も、ふたたび触れて新たな要素を体験してほしいとしている。また、本作に向けては何らかの施策を数多く用意しているとのこと。本作のさらなる詳細やFAQについては、今後公開するとのことだ。
『Cookie Clicker(クッキークリッカー)』のPC(Steam)版は、日本では9月2日配信予定だ。ストアページによると、日本語表示にも対応する模様である。