協力型ゾンビFPS『Back 4 Blood(バック・フォー・ブラッド)』日本でのベータテストが「不測の事態」により中止に
パブリッシャーのWB Gamesは7月30日、協力型ゾンビFPS『Back 4 Blood(バック・フォー・ブラッド)』について、日本でのベータテストの実施を中止すると発表した。理由については「不測の事態」とだけ案内されている。
『Back 4 Blood』は、『Left 4 Dead』シリーズの開発元として知られるTurtle Rock Studiosが手がける、最大4人協力プレイ対応のFPSだ。舞台となるのは、人類のほとんどが殺されるか、もしくは殺人的な寄生虫デビルワームに感染しているという壊滅的な世界。プレイヤーはクリーナーと呼ばれる生存者となり、仲間と共に、寄生虫感染の脅威の原因となっているゾンビのリドゥンと戦う。本作では、ストーリーキャンペーンモードに加え、クリーナーとリドゥンに分かれ4対4で戦うPvPのスワームモードも楽しめる。
本作のベータテストは、まずダウンロード版の予約購入者を対象に8月6日から10日に早期アクセスを実施し、8月13日から17日にかけてはオープンベータテストとしてすべてのプレイヤーを対象に実施予定。キャンペーンモードの2ステージと、スワームモードの2マップを、クロスプレイ対応にて体験できる内容となっている。
これまで、日本向けのプレスリリースでもベータテスト実施の案内が出されていたが、冒頭で述べたように不測の事態によって、日本での実施は急遽中止されることになった。WB Gamesは、本作の予約注文をキャンセルして払い戻しを希望する方は、WBカスタマーサポートに問い合わせてほしいとしている。
『Back 4 Blood(バック・フォー・ブラッド)』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに10月12日発売予定。サブスクリプションサービスXbox Game Pass向けにも、発売と同時に提供される。残念ながらベータテストは中止となってしまったが、引き続き各プラットフォームでは予約受付がおこなわれており、本作の国内リリース自体には影響はない模様である。