小鳥になって滑るスケボーゲーム『SkateBIRD』9月16日に配信延期。文房具のスケートパークでパタパタ躍動し仲間を集める
デベロッパーのGlass Bottom Gamesは7月29日、スケボーゲーム『SkateBIRD』の配信日を、9月16日に延期すると発表した。もともと8月12日の配信を予定していたため、約1か月の延期となる。
『SkateBIRD』は、小鳥のキャラクターでプレイする、シングルプレイのスケボーゲームだ。一般家庭の部屋やビルの屋上など、合わせて5種類のステージを収録。はさみや鉛筆、消しゴムなどの文房具、あるいは貼り合わせた段ボールや雑誌などを組み合わせて構成された、ちょっとしたミクロの世界のスケートパークとなっている。
ゲームシステムは『Tony Hawk’s Pro Skater』シリーズに似たスタイルを採用。方向キーとボタン入力にて、さまざまなトリック(技)を出し分けることができる。さらに、エアトリック中にはパタパタと羽ばたいたり、さえずりがトリックのひとつになっていたりと、小鳥らしい側面も表現。そして、ハイスコアに挑戦したりアイテムを集めたりなどのチャレンジをこなすことで、ほかの鳥たちが徐々にスケートパークに集まってきて、さらなるステージがアンロックされていく。また、キャラクターカスタマイズ要素も用意されている。
今回の配信延期について開発元Glass Bottom Gamesは、複数プラットフォームでの認証プロセスにおいて追加作業が発生したほか、バグが見つかったことなどが理由であると説明。難しい判断ではあったが、対応全プラットフォームに同時配信するには、もう少し時間が必要だと述べた。ただこの時間を利用して、ミッション構造やUI、サウンドの改善もおこなう考えを示している。また、ローンチ後の計画について、ファンから大きな期待が寄せられているという「Pet The Bird Mode」や、Skate Heavenと呼ばれるステージを追加する計画が明かされた。詳細は今後発表される。
『SkateBIRD』は、PC(Steam/itch.io)/Nintendo Switch/Xbox One向けに9月16日配信予定。PC/Xbox向けサブスクリプションサービスXbox Game Passにも提供される。ゲーム内は日本語表示に対応する予定だ。