THQ Nordic Japanは7月29日、戦闘機レースアクションゲーム『スカイドリフト インフィニティ(Skydrift Infinity)』を配信した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PlayStation 4/Nintendo Switch/Xbox Oneで、価格はSteam版が1300円(8月6日までは10%オフの1170円)、PS4/Nintendo Switch版が1760円、Xbox One版が1750円。ゲーム内は日本語表示に対応する。
『スカイドリフト インフィニティ』は、戦闘機で大空を翔るレースアクションゲームだ。険しい渓谷や極寒のツンドラ、エキゾチックな熱帯の島々など、さまざまな環境の周回コースやアリーナステージが登場。シングルプレイのキャンペーンモードのほか、最大8人でのオンラインマルチプレイや、最大4人での画面分割ローカルマルチプレイも楽しめる。
ゲームモードは、パワーアップを入手・使用しながら1位を目指すパワーレースや、スピードリングをくぐって加速して勝利を目指すスピードレース、一定時間最下位にいると脱落してしまう勝ち抜き戦のサバイバーがある。また、デスマッチやチームデスマッチも用意され、こちらはアリーナステージを使ったバトルとなる。
自機となる戦闘機は、ヴィンテージ・モダン・ファンタジーといったテーマ別に計16種類が登場。耐久性・減速・加速・最高速・旋回性能などに、それぞれ異なる特徴をもっている。プレイスタイルはもちろん、コースの特徴に合わせて選択すると良いだろう。本作には、複雑な地形によるテクニカルなコースもあり、戦闘機を操る楽しさは大きな魅力のひとつだ。
先述したパワーアップは、いわば『マリオカート』などのようなスタイルでコース上に配置。機関砲やミサイル、機雷、ショックウェイブといった敵機の攻撃に使えるものに加え、バリアを張るシールドや、HPを回復させるリペアがある。パワーアップは同時に2種類までストックでき、同じパワーアップを2個獲得した場合はレベルアップ。効果が増強される。また、不要なパワーアップはブーストゲージに変換することが可能だ。パワーアップをどのように使いこなすのかが、勝利へのカギとなる。
また、本作にはスコアシステムが用意されており、敵機を攻撃したり撃墜したり、あるいはオーバーテイクしたりスタントを決めたりといったアクションでスコアを獲得可能。スタントとは、たとえば地上スレスレを飛行したり、敵機のすぐ後ろに張り付いたり、あるいはほかのプレイヤーが取得しそうなパワーアップをかすめ取ったりなど。各種パワーアップでの攻撃やオーバーテイクなども、スタントのひとつとしてスコアに換算される。ハイスコアを狙うことも、本作の楽しみ方のひとつになるだろう。
『スカイドリフト インフィニティ(Skydrift Infinity)』は、PC(Steam)/PS4/Nintendo Switch/Xbox One向けに国内配信中。後方互換機能により、PS4版はPS5で、Xbox One版はXbox Series X|Sでもプレイ可能だ。