スローライフアクションRPG『Cloudscape』Kickstarterで大きな成功を収める。PC/コンソール向けに開発中の期待作

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インディークリエイターChris Gottron氏が実施していた『Cloudscape』のKickstarterキャンペーンが大きな成功を収め幕を閉じた。当初の目標金額であった5万ドル(約550万円)を大きく上回る、20万8806ドル(約2300万円)を獲得している。ストレッチゴールもすべて達成しており、それによりマルチプレイの実装も決定した。

『Cloudscape』は、ライフシム型のアクションADVだ。『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』や『Stardew Valley』、『あつまれ どうぶつの森』から影響を受けているとのこと。対応予定プラットフォームは、PC(Steam)/Nintendo SwitchおよびPlayStation/Xboxプラットフォーム。舞台となるのは見知らぬ島。主人公は、記憶をなくした状態で、この島で目を覚ました。新たな環境で生活を送り、イカダを組み立て帰ることを目指す。


『Cloudscape』にてプレイヤーは、思い思いの暮らしを送る。ツルハシを使って採掘をするもよし、斧で木々を伐採するもよし、植物から実などを採取するもよし、魚釣りをするもよし、虫を捕まえるもよし、一攫千金を狙い穴掘りに興じるもよし、農耕に励むもよし、酪農に勤しむもよし、料理を究めるもよし。素材を集めてクラフトすればさまざまなアイテムが生み出せる。島にはモンスターもうろついているので、彼らと戦う術を見つけることも重要だ。島には住民が住んでおり、彼らと交流を深めることも可能だ。各行動に対応するスキル経験値が蓄積されていき、主人公が成長する。

ゲーム内では時間が流れており、住民やモンスターも時間にあわせて生活。気候もダイナミックに変化するという。本作ではほかのライムシムゲームの例に漏れず、眠る必要あり。ただし、必ずしも家に帰って眠る必要はなく、いつでもどこでも寝られるようなシステムになっているそうだ。また本作においては、体力がなくなると“辺獄”に送られ、死神に勝つ必要があるとのこと。


そのほか、地形を変更する要素も存在。『Cloudscape』のフィールドは、自動生成により形作られている部分もある。そこで、気に入らない部分を、自分で変える機能が用意されている。川を広げたり、谷を作り上げたりと、思い通りに地形をデザインしよう。自キャラの外見もカスタマイズできるほか、装備によって見た目を変えることもできるそうだ。

開発を手がけるChris Gottron氏は、20年エンタメ業界に携わってきたベテラン開発者。アニメーター/アーティストとしてNickelodeon Animation StudioやDreamWorks Animationなどに在籍していたほか、空き時間には個人でのゲーム開発に挑戦。このたびフルタイムで『Cloudscape』の開発を進めているとのこと。これまで自身の貯金を切り崩し生活してきたが、貯金にも限りがあるとして、活動資金を求めてKickstarterキャンペーンを実施。大成功を収めるに至った。

既存のライフシム系を参考にしつつ、探索をメインとしたGottron氏の好きな要素が盛り込まれている。キュートなドット絵やアニメーションは、同氏のアーティストとしてのキャリアが活かされているだろう。また戦闘についてはかなりテンポが早めで、ゲーム全体がアクション寄りにデザインされているそうだ。


『Cloudscape』は、Nintendo Switch/PC(Steam)およびPlayStation/Xboxプラットフォーム向けに2023年7月までのリリースを目指して開発中。マルチプレイについては、まずローカルマルチが実装され、リリース後にオンラインマルチプレイやクロスプレイの導入を目指すそうだ。なお対応言語については、できるだけ多くの言語に対応させたいとのこと。

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