『Apex Legends』新レジェンドSeer(シア)の能力が明らかに。ブラッドハウンドとは異なる、追跡に長けたリコン型レジェンド
Elecronic ArtsおよびRespawn Entertainmentは7月23日、『Apex Legends』における新レジェンドSeer(シア)の情報を明らかにした。オンラインショーケースEA Play Live 2021にて発表された。
Seerは新シーズン「Emergence」にて追加される18人目のレジェンドだ。すでに公開された情報からは、輝く目とマイクロドローンを使って戦うことが示唆されていた。本日の発表では、Seerの能力についてさらなる情報が明らかになった。
ゲームディレクターのChad Grenier氏によれば、Seerはヴァルキリーに続くリコン型のレジェンド。ブラッドハウンドのように、敵の追跡に長けた能力を有している。ただし、そのトラッキング方法はブラッドハウンドとはまた異なるものになるという。敵をADS状態で狙っている間、Seerは心拍センサーにより、どこに敵が潜んでいるかの手がかりを察知することが可能。戦術アビリティでマイクロドローンを放つことにより、正確に敵の位置を明らかにし、追跡することができるようになる。さらにアルティメットアビリティでは、数百ものマイクロドローンを放出。球体上のエリアを生み出し、同エリア内の敵の動きをすべて追跡することができるようになる。
ブラッドハウンドのアビリティと異なり、Seerの能力は予測が重要となってくるという。Ultの球体のなかでキャラクターが素早く動くと、その足跡がオレンジの四角いマーキングとなって表示され、追跡が可能となる。ただし、球体のなかでも敵がゆっくり動くと、探知されることを避けることができるという。リング縮小中などにUltを発動することで、敵の急激な動きを阻害することができそうだ。
新シーズン「Emergence」のゲームプレイトレイラーは、現地時間7月26日に公開予定となっている。