パブリッシャーのWarner Bros. Gamesは7月20日、協力型ゾンビFPS『Back 4 Blood(バック・フォー・ブラッド)』のPC版の特徴を紹介する最新映像を公開した。
『Back 4 Blood』は、『Left 4 Dead』シリーズの開発元として知られるTurtle Rock Studiosが手がける、最大4人協力プレイ対応のFPSだ。舞台となるのは、人類のほとんどが殺されるか、 もしくは殺人的な寄生虫デビルワームに感染しているという壊滅的な世界。プレイヤーはクリーナーと呼ばれる生存者となり、寄生虫感染の脅威の原因となっているゾンビのリドゥンと戦う。本作にはストーリーキャンペーンモードに加え、クリーナーとリドゥンに分かれ4対4で戦うPvPモード・スワームモードも収録。また、クロスプレイをサポートする。
本作のPC版は、SteamおよびEpic Gamesストアにて配信予定。今回発表されたPC版の特徴としては、まず4K解像度への対応と、フレームレートの上限撤廃が挙げられている。ユーザーのPC環境次第で、さらに滑らかに描画されるゲームプレイを楽しめるだろう。また、AIレンダリングを活用し、低負荷で高画質を実現するNVIDIAのDLSSもサポート。Tensorコアを搭載するGeForce RTX GPUで利用可能だ。
このほか、上のトレイラーでも確認できるウルトラワイドスクリーンや、マルチモニタ環境に対応。PC版ならではの、各種グラフィック設定のカスタマイズも可能となる。トレイラーのなかでは、アンチエイリアスやモーションブラー、色収差、FoVなどのほか、ポストプロセスやテクスチャ、エフェクト、シャドウなどの品質設定の項目が確認できる。
『Back 4 Blood(バック・フォー・ブラッド)』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに10月12日発売予定。サブスクリプションサービスXbox Game Pass向けにも、発売と同時に提供される。
また、8月13日から17日にかけては、オープンベータテストが各プラットフォームで実施予定だ。本作のダウンロード版を予約購入すると、オープンベータへの早期アクセスとして8月6日から10日に先行プレイ可能である。