高評価冒険アドベンチャー『すすめ!じでんしゃナイツ』Steam/Nintendo Switch/PS4/Xbox向けに配信開始。PS4版も間に合う
弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMは本日7月20日、『すすめ!じでんしゃナイツ』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/Xbox One/Xbox Series X|S。Xbox One/Xbox Series X|S版は、PLAYISMではなくDouble Fine Productionsより配信中である。価格は1980円。
『すすめ!じでんしゃナイツ』は、絵本のような世界で子ども2人が大冒険を繰り広げるADV。2019年8月にリリースされた『Knights and Bikes』を、日本向けにローカライズしたタイトルとなる。物語の舞台となるのは、1980年代のイギリスだ。主人公は、過疎化が進むペンファージー島に住む9歳のデメルザと、島の外からやって来たネッサ。ふたりの子どもたちが友情を育みながら、ペットのガチョウのキャプテン・ガーガーとともに島中を自転車で駆け回り、水たまりを蹴散らし、お宝を探し求める大冒険が描かれる。
ゲームシステムとしては、島を探索しながらパズルを解いたり、ミニゲームで遊んだりして物語を進めていく。デメルザとネッサにはそれぞれ固有アクションがあるため、それらの特徴を活かして道を切り拓くのだ。操作していないキャラクターはAIによる操作となるが、ゲーム中に操作キャラクターを変更することができる。場面に合わせ、操作キャラクターを切り替えよう。1人プレイのほか、2人でのローカルマルチプレイも可能だ。
『Knights and Bikes』は、ノスタルジックで心温まるストーリーや、カラフルで愛らしい手書きグラフィック、アナログ音源を活用したレトロで親しみやすいサウンドデザインから海外にて高評価を得て、数々のアワードを受賞。Independent Games Festival 2020の最優秀ビジュアルアート賞、NAVGTR Awards 2020のOriginal Family賞をはじめ、多数の賞を獲得している。このたび、2年の時を経て日本上陸を果たした。
日本語版発売においては、ローカライズが施されており、フォントも国内向けに一新。翻訳に際しては、たとえば「自転車」をデメルザは「じでんしゃ」、ネッサは「チャリ」と呼ぶように統一されるなど、さまざまなこだわりが盛り込まれているとのこと。ちなみに「じ“で”んしゃ」というタイトルを考案したのはPLAYISMチームのデザイナーであるそうだ。
発売日発表時点ではPS4版の配信日時は「後日」とされていたが、ほかのハードと同じくはれて7月20日配信となった。『すすめ!じでんしゃナイツ』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/Xbox One/Xbox Series X|S向けに配信中だ。