アクションシューティングRPG『アセント』日本語版が7月30日に発売決定。濃密なサイバーパンクの世界で謎の事件を追う

DMM GAMESは7月20日、『アセント』の日本語版を、7月30日に発売すると発表した。『アセント』は、サイバーパンクの世界観をもつアクションシューティングRPGだ。

DMM GAMESは7月20日、アクションシューティングRPG『アセント(The Ascent)』の日本語版を、7月30日に発売すると発表した。対応プラットフォームはXbox Series X|S/Xbox One/Windows 10(Microsoft Store)で、価格は4378円(税込)。ゲーム内は、英語音声/日本語字幕となる。
 

 
『アセント』は、サイバーパンクの世界観をもつアクションシューティングRPGだ。舞台となるのは、犯罪の蔓延るスラム街から支配層の住む居住区までさまざまな区域が存在する、銀河系のとある惑星の街。ここでは、超巨大企業であるアセントグループがすべての人間を管理していたが、ある日同社が突然活動を停止してしまう。そして支配は混乱へと転じ、秩序は暴動へと堕ち、誰もが自分の身は自分で守ることを余儀なくされる。

本作にてプレイヤーは、かつてアセントグループのもとで働かされていた人物となり、同社が謎の崩壊を遂げた真相を追うこととなる。本作はソロプレイのほか、最大4人でのローカル/オンライン協力プレイに対応。トップダウンビューにて街のさまざまな区域を進み、仲間や敵と出会いバトルを繰り広げるのだ。
 

 

 
本作のバトルは、戦略性の高いアクションシューティングとなっている。アサルトライフルやショットガン、レーザー、あるいはグレネードやドローンなど、多彩な武器・ガジェットが用意されており、遮蔽物を巧みに利用して身を隠したり、機動力を活かして戦場を駆けたりしながら戦う。また、プレイヤーは、サイバーデックと呼ばれるシステムにより、ステージ内にあるさまざまなオブジェクトをハッキング可能。戦場に潜むタレットや爆発物を利用するなど、戦況に合わせた戦い方が求められる。

プレイヤーキャラクターは、サイバーウェアと呼ばれる装備によって改造可能。レベルアップで得たスキルポイントでスキルを強化し、多様なオーグメンテーションを使用することで、自分のプレイスタイルを表現し、多様なアプローチで敵と戦うことができる。
 

 

 
本作を手がけるのは、スウェーデンに拠点を置くデベロッパーNeon Giant。『DOOM』『Wolfenstein』『Far Cry』『Gears of War』などのAAAシリーズ作に携わった経験をもつ業界のベテランによって設立され、『アセント』は同スタジオとして最初の作品となる。2020年に正式発表されて以来、美しいビジュアルで描かれる濃密なサイバーパンクの世界や激しいバトルが注目されているが、本作では探索や物語要素にも力を入れているとのこと。重厚かつボリュームのあるメインストーリーと、多彩なサイドクエストが用意される。

アセント(The Ascent)』は、Xbox Series X|S/Xbox One/Windows 10(Microsoft Store)向けに7月30日配信予定。すでに予約受付が開始している。なお、海外ではXbox Game Pass向けにも提供されるが、日本での対応は現時点では不明である。また、本作はSteam版も予定されており、こちらは海外販売元Curve Digitalからリリースされる。
【UPDATE 2021/7/20 19:20】
DMM GAMESに確認したところ、本作は日本でもXbox Game Pass向けに提供するとのことだ。国内ストアではまだ事前ダウンロードが開始していないが、こちらについては確認を進めるとのことだった。
【UPDATE2 2021/7/21 14:30】
DMM GAMESは7月21日、国内ストアでも『アセント』のXbox Game Pass向けの事前ダウンロードを開始した。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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