『Warframe』クロスプレイ・クロスセーブ機能を実装へ。開発中のモバイル版を含め、全機種のプレイヤーが一緒にプレイ可能に
デベロッパー/パブリッシャーのDigital Extremesは7月18日、現在配信中のアクションTPS『Warframe』について、クロスプレイおよびクロスセーブ機能の実装に向けた開発を進めていると発表した。また、本作のモバイル版についても開発中であることを明らかにしている。
Digital Extremesは本日7月18日、『Warframe』のファンイベント「TennoCon」を開催。そのなかで、本作の開発アップデートを届ける「TennoLive」を実施し、クロスプレイ・クロスセーブ機能の発表およびデモプレイをおこなった。
本作は、PC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch向けに配信中。クロスプレイ・クロスセーブ機能が実装されると、各プレイヤーはこれらのプラットフォームをまたいで、一緒にプレイすることが可能となる。さらに、同じアカウントを使用することで、プラットフォームを超えてゲームの進捗を引き継ぎ可能。たとえば、家でPC版をプレイした続きを、外出先にてNintendo Switch版で楽しむといったことができるようになる。
クロスプレイ・クロスセーブは、開発元Digital Extremesが実現したいと長年望んでいたことであり、またコミュニティからも要望が多く寄せられていた機能とのこと。イベントでは、実際に全プラットフォーム間のクロスプレイを披露。開発は順調に進んでいるようだ。
*クロスプレイおよびモバイル版の披露は16分58秒あたりから。
TennoLiveでは、『Warframe』のモバイル版の存在も明らかにされた。本作のゲーム体験をフルに楽しめる内容になるとのことで、PC/コンソール版とのクロスプレイ・クロスセーブにも対応。上述のデモプレイにおいても、一緒にゲームに参加している様子が披露された。映像からは、モバイル向けの操作に最適化された専用のUIが用意されていることがうかがえる。
イベントではこのほか、かねてより予告されていた次期大型アップデートである「The New War(新たな大戦)」のゲームプレイ映像も公開。クロスプレイ・クロスセーブ機能を実装するにあたっては、こうした大型アップデートは全プラットフォームに同時配信していく方針だそうだ。クロスプレイ・クロスセーブおよびモバイル版の提供時期は未定。詳細は後日発表するとのことである。