豪華クリエイター手がけるJRPG『アストリア アセンディング』10月7日発売へ。『FF7』野島一成氏や『伝説のオウガバトル』崎元仁氏が参加
パブリッシャー3gooは7月15日、『アストリア アセンディング』を10月7日に発売すると発表した。国内の対応プラットフォームはPS4/PS5/Nintendo Switch。価格は通常版が税別4980円、スペシャルエディションが税別6800円。海外パブリッシャーのDear VillagersよりXbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam/Epic Gamesストア)向けにも発売予定で、こちらの発売日は9月30日となっている。Xbox Games Passにも提供されるという。
『アストリア アセンディング』は、2Dで描かれるRPGだ。舞台となるのは、自然豊かな大地オルカノン。ここでは、5つの種族が調和の実という食べ物を食べながら、手を取り合い平和に暮らしている。しかしその裏では、ノイズと呼ばれる脅威が生まれ混沌が迫りつつあった。プレイヤーは、8人の英雄で構成された戦隊デミゴッドを率いて冒険に出る。種族の壁を超えて力をあわせるデミゴッドは、オルカノンの地を守ることができるのか。物語のテーマは「運命と犠牲」になるという。
本作では、ターン制の戦闘が採用されている。8人の英雄のうち4人を選び戦闘に参加させる形式だ。英雄たちは多様なスキルを持ち、カスタマイズも可能とのこと。ビーストを集めてバトルに召喚するといった要素もある。また、フォーカスポイントなるシステムも導入されているという。なおゲームボリュームについては30時間程度になっているとのこと。
『アストリア アセンディング』を手がけるのは、カナダのゲームスタジオArtisan Studio。JRPGを愛する開発スタジオで、『勇者ネプテューヌ』を手がけた実績を持つ。シナリオを執筆するのは野島一成氏。『ファイナルファンタジーVII』『ファイナルファンタジーX』などを手がけてきたクリエイターだ。野島氏は、本作にて世界観の構築、プロットの制作、細かなテキストなどストーリーづくり全般を手がけているという。サウンドディレクションについては、『伝説のオウガバトル』などで知られるベイシスケイプの崎元仁氏が担当。作曲を含めて同作の音楽を監修している。またアートについて、吉田明彦氏・皆葉英夫氏からなるCyDesignationも関わっているようだ。
国内PS4/PS5/Nintendo Switch向けには、パッケージ版も販売される。限定生産のスペシャルエディションも用意されるといい、同パッケージには、ゲームソフトのほか、72ページのアートブック、サウンドトラックCD、オルカノンの特製マップが同梱されるそうだ。
『アストリア アセンディング』PS4/PS5/Nintendo Switch版は、10月7日発売予定。Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam/Epic Gamesストア)版は、9月30日にリリース予定だ。