アニメRPG『Cris Tales』日本語対応で7月20日国内発売へ。時空を超えて世界を救う冒険に


パブリッシャーのModus Gamesは『Cris Tales』を7月20日に日本国内で発売すると発表した。対応プラットフォームはPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/PC(Steam/Epic Gamesストア)で、Xbox Game Passにも提供予定。同作は海外向けに7月20日に発売予定との発表があったが、国内でも正式に7月20日にリリースされることが確定したかたちだ。ゲーム内テキストは日本語に対応する。
【UPDATE 2021/7/14 13:55】
Nintendo Switch版を対応プラットフォームに追加


『Cris Tales』は、アニメテイストなファンタジーRPGだ。主人公は、孤児の女の子クリスベル。本作の世界では、タイムエンペラスと呼ばれる魔女による支配が進んでいる。時間を操る能力を持つクリスベルは、魔女の野望の阻止に向けて旅に出ることとなるのだ。

『Cris Tales』はさまざまな点でユニークな要素が取り入れられている。たとえば街の探索においては、画面分割で過去・現在・未来の様子が同時表示される。コンパニオンキャラクターであるカエルの力を借りることで、過去や未来の世界にインタラクト可能。そこで得た情報などを攻略に役立てていこう。


戦闘はターン制バトルを採用。キャラクターの行動順が画面上部に表示され、攻撃やスキル、アイテム使用などを選択してバトルをおこなう。攻撃や防御時にタイミングよくボタンを押すことで追加効果が得られるシステムだ。またバトルにおいても、クリスベルの時間を操る能力を使用可能。たとえば敵を過去の世界に送ると、そのキャラクターは幼くなることで力は弱くなり、代わりに俊敏になる。敵によって過去・未来でどのように変化するのかは異なり、戦略的に時間操作することが求められるのだ。

本作の開発を手がけるのは、コロンビアのデベロッパーDreams Uncorporated。スタジオSYCKと共同開発を進めてきた。開発陣は、日本作品に影響を受けていることを公言している。『クロノ・トリガー』や『聖剣伝説2 SECRET of MANA』『ファイナルファンタジーIV』『ブレイブリーデフォルト』『スーパーマリオRPG』など日本のRPG作品からインスピレーションを受けながら、カラフルな手描きグラフィックにて制作された。

『Cris Tales』は、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに7月20日発売予定。Xbox Game Passにも提供予定。ゲーム内テキストは日本語に対応する。