村づくりストラテジー『Pagan Age』発表、日本語対応予定。モンスターうごめく過酷な大地を開墾し、ときに生贄を捧げる
パブリッシャーのPlayway/RockGameは7月13日、デベロッパーのGlivi Gamesが手がける建築ストラテジー『Pagan Age』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、リリース時期は今のところ明かされていない。なお、本作は日本語表示に対応するようだ。
『Pagan Age』の舞台となるのは、まだ人間の支配が及ばない大地だ。木々の合間には霧や沼地が広がっており、強力なモンスターがはびこっている。人間たちはこの過酷な大地を新たに踏みしめ、拠点を築きサバイバルしていくのだ。まずは森林へ出向き、木々を切り倒そう。一本一本の木を選択し、斧で地道に伐採する。もちろん倒した木材も人力で運ぶため、資源の確保にはそれなりの人員リソースを割くことになりそうだ。
十分な資材が手に入ったら、居住地に戻り建物を建築しよう。ドラッグ&ドロップで建造物を設置したい位置を選択すれば、住民が一定時間をかけてそこに建物を作り上げる。小屋をいくつか連結するように設置して、長屋のようにすることも可能だ。また重要なのは住居だけではない。居住区画を守る防護柵を設けて、モンスターを里から遠ざけておくことも必要になる。
また、人々が生きていくためには食料も必要。本作では、さまざまな食料確保の手段が用意されているようだ。水辺では釣りをして魚を捕獲することが可能。また拠点を発展させれば、採集だけでなく農耕・牧畜によってより安定した食料供給を確保することができるようだ。トレイラーからは、数多くのヤギを飼育している農場の様子が見られる。また大規模に土地を開墾し、一面に穀物を育てることもできる。巨大な風車も設置されており、建築技術を高度に発展させられることがうかがえる。
このほか、住民同士で部隊を組み、居住地の外のモンスター討伐に向かうことができる。モンスターは人間より大きな体躯を誇るが、訓練された人間が複数人で攻撃すれば打ち倒すことも可能な模様。また、本作では神々への信仰も重要な要素となるようだ。住民が複数人で協力してトーテムを立てる姿も確認でき、集落の発展のために何らかの役割を果たすこととなりそうだ。一方トレイラーでは生贄らしき人間を捧げる物騒な一幕も。『Pagan Age』(異教徒の時代)というタイトルが示すとおり、宗教的な要素がゲーム内で重要となるのだろう。
『Pagan Age』はPC向けにSteamにて配信予定。リリース時期は未定となっている。