飛行機墜落サバイバルシム『Turbulence – Airplane Survival Simulator』発表。お客様のなかにサバイバーはいらっしゃいませんか

 

パブリッシャーのPlayWayおよびデベロッパーのTrue Gamesは7月9日『Turbulence – Airplane Survival Simulator』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。発売時期は今のところ未定となっている。 
 

 
『Turbulence – Airplane Survival Simulator』は、墜落の危機にある飛行機で生き残りを目指すサバイバルシミュレーターだ。プレイヤーが乗りこんだ飛行機は嵐に巻き込まれ、毎分おきに破損している。高度3万5000フィート(約1万メートル)にて、プレイヤーは自らの手で生存のための道筋を探り、クルーや乗客を助けなくてはならないのだ。 

飛行機がどんどんバラバラになっていくなか、プレイヤーは機内を探索。酸素タンクや医療キットなど、役に立ちそうなものを入手しよう。ときには、ばらまかれた乗客の荷物から有用なアイテムが手に入ることもあるようだ。また、乗客には酸素マスクを試用するように呼びかけよう。機内には倒れたクルーや骨折した乗客などがいる。彼ら・彼女らを治療することもプレイヤーの役目となるようだ。ときにはアドレナリン注射を打ったり、精神的なケアが必要になったりすることも。さらに、機内では小火が発生する事態も発生。落ち着いて消火器を手に入れ、対処しよう。 

また、ハッチを開けると機関室に入ることができる。旅客機の設計図と照らし合わせながら、配電盤を修理するパズル要素も存在しているようだ。メカニックとしてのはたらきも生存者であるプレイヤーに求められるのだろう。とはいえさまざまな色のケーブルが絡む配電盤は複雑で、機関室は非常に薄暗い。設計図のガイドがあるとはいえ、修理は至難の業になりそうだ。また、コックピットでは機長が意識を失っている。割れたガラスを手持ちのアイテムで塞ぎ、無線を使って助けを求めよう。台詞にはいくつかの選択肢があるため、ここで発する言葉によってその後の展開が変わるのかもしれない。 
 

 

 
開発元のTrue Gamesはこのほかにも、並行して『Dirty Cop Simulator』を開発中。こちらは若き警官として、賄賂などの誘惑と戦うシミュレーションとなるようだ。リアリスティックなシミュレート要素とともに、さまざまなシチュエーションでモラルを揺さぶるTrue Gamesの手腕に期待したい。『Turbulence – Airplane Survival Simulator』はPC(Steam)向けにリリースを予定している。リリース時期は明らかになっていない。