個人開発者のOtakesan氏は7月8日、『SPACE SOKOBAN』のSteamストアページを公開した。本作は、倉庫番(マス目に沿って荷物を運ぶゲーム)に重力の要素を織り交ぜたパズルゲーム。対応プラットフォームはPC(Steam)で、今月7月の配信が予定されている。
『SPACE SOKOBAN』は、倉庫番に重力の要素を織り交ぜたパズルゲームだ。倉庫番といえば、オブジェクトを上下左右にしか動かせないのが基本ルール。しかし本作では、重力を変化させることで、画面奥にオブジェクトを移動させたり、位置を入れ替えたりすることが可能。そうした重力ギミックを駆使し、無人の宇宙船で目覚めた羊の女の子メリーを導いていくのだ。
本作の重力ギミックについて、ステージ内には矢印の記載された青いパネルが点在しており、それを踏むことで重力が変化。記された矢印の方向に重力が変動する。本作ではこのギミックを利用してマリーを出口に導いていくことになる。たとえば、上に並べたコンテナを重力で落として階段として利用したり、金網床をはしごのように昇ったりなど。重力を変動させることで、コンテナや地形の役割が変化するわけだ。宇宙船内には全50以上の部屋が用意されており、時間や手数については制限なしとのこと。じっくりと出口を目指そう。
本作を開発するのは、ゲームプランナーとして働く個人開発者Otakesan氏。同氏は仕事外でゲームを自作したくなり、日々Unityと向き合っているようだ。その結果生まれたのが、今回の『SPACE SOKOBAN』なのだろう。Otakesan氏によると、本作のドット絵はすべて自作しているとのことで、かなり力を入れて制作している様子。Twitterでは7月中にリリースできるよう開発を進めていると述べており、ぜひウィッシュリストに追加してほしいとのことだ。気になる方は、この機会にウィッシュリストに登録しておこう。
『SPACE SOKOBAN』はSteamにて7月リリース予定。