吸血鬼オープンシナリオADV『ヴァンパイア:ザ・マスカレード スワンソング』コンソール版の国内発売が決定、2022年2月発売へ

DMM GAMESは7月7日、『ヴァンパイア:ザ・マスカレード スワンソング』の国内発売が決定したと発表した。『ヴァンパイア:ザ・マスカレード スワンソング』は、テーブルトークRPGをもとにしたオープンシナリオ・アドベンチャーゲームだ。

DMM GAMESは7月7日、オープンシナリオ・アドベンチャーゲーム『ヴァンパイア:ザ・マスカレード スワンソング』の国内発売が決定したと発表した。対応プラットフォームはPlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switchで、2022年2月発売予定。
 

 
『ヴァンパイア:ザ・マスカレード スワンソング』は、テーブルトークRPG「ヴァンパイア:ザ・マスカレード」の第5版をもとにしたオープンシナリオ・アドベンチャーゲームだ。開発は、『The Council』で知られるBig Bad Wolfが担当。本作の世界ではヴァンパイアが実在しており、舞台となるボストンには、強大な権力と影響力をもつヴァンパイアの派閥カマリリャが存在する。

カマリリャの新しい公子であり、“白鳥”という別名でも知られるヘイゼル・アイバーセンは、ヴァンパイアの存在を人間に知られないために作られた掟マスカレードを遵守することを決意。しかし、物事は彼の意図したとおりにはいかず、計画は破綻してしまう。本作の主人公である、100年以上生きている3人のヴァンパイアは、混乱のなか勢力争いの渦に巻き込まれることとなる。
 

 

 
3人の主人公は、氏族も所持する能力も異なるヴァンパイア。これまでに「レイシャ」と「ガレブ」の紹介映像が公開されている。3人目の主人公の映像については今後公開するとのこと。

レイシャは、預言者の異名をもつヴァンパイアだ。彼女にはハルジーという娘がおり、複雑な人間関係のなかにおいて、娘を何としてでも守りたいと願っている。一方のガレブは、権力・富・不死を手にし、ボストンにおいてもっとも恐れられているヴァンパイアのひとり。彼は、失った何かを追い求めているという。

各主人公は、それぞれ違う世界観と目的をもち、事件に対する思惑や対処方法も千差万別だという。ただ、最終的な判断はプレイヤーに委ねられている。本作では、ミッションやほかのキャラクターとの交流などで、どのような行動を取ったかによって結果が変わってくるという。そのため、それぞれの状況には細心の注意を払う必要があるとのこと。
 

 
ヴァンパイア:ザ・マスカレード スワンソング』は、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch向けに、2022年2月発売予定だ。なお、本作は海外パブリッシャーNaconから、PC(Epic Gamesストア)版の配信も予定されている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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