拳と拳で戦うファンタジーアクション『Clash: Artifacts of Chaos』発表。儀式にて闘いの掟を定め、奇妙なモンスターと殴り合う

Naconは7月7日、アクション・アドベンチャーゲーム『Clash: Artifacts of Chaos』を発表した。『Clash: Artifacts of Chaos』は、拳と拳で戦うファンタジーアクションだ。

パブリッシャーのNaconは7月7日、アクション・アドベンチャーゲーム『Clash: Artifacts of Chaos』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox Oneで、2022年発売予定。

開発を担当するのはチリのデベロッパーACE Team。本作は、同スタジオのデビュー作である『Zeno Clash』と世界観を同じくする作品だという。
 

 
『Clash: Artifacts of Chaos』の舞台となるのは、『Zeno Clash』と同じゼノゾイク(Zenozoik)と呼ばれるファンタジー世界。ここで世捨て人として生きる強靭な戦士である主人公のスエドは、ずっと静かな生活を送ってきたが、孤児の幼い少年と出会ったことで状況が一変する。その少年は尋常ではない治癒力を宿しているために、遺物の女王ジェミニから目をつけられているのだ。少年を危険に晒したまま置き去りにはできないとし、スエドは少年を護り抜くことを誓う。

ゼノゾイクは、さまざまなキャラクターたちが暮らす奇怪な世界。スエドたちの旅先には強大な軍勢が待ち受けており、激しい戦いを乗り越えなければならない。この世界には、古き時代の習慣に則った闘いの掟が存在し、その掟に従って戦うことになるという。プレイヤーは敵と戦う前に、異能を宿した遺物を使う双六の儀式をおこない、その掟を決めることとなる。
 

 

 
敵との戦いは、拳と拳を交える肉弾戦にておこなう。攻撃だけでなく、防御したり相手をつかんだり、動きを止めたりと、さまざまなアクションが可能。プレイヤーは、旅を通じて古き時代の技を会得できるとのこと。また、どれだけ強い相手であっても必ずどこかに弱点が存在するため、好機を逃さない判断が求められるだろう。さらに、先述した戦いの掟を通じては、遺物の力を活用することも可能な模様。詳細は不明だが、そうした活用法を探ることも旅の目的のひとつとなるようだ。

本作にはマルチプレイ要素も用意されている。夜になって眠りについたスエドは、神秘なる夢の世界へと赴くことが可能。そこでは、最大3人でのオンライン協力プレイのほか、闘技場でのPvPバトルを楽しめるとのこと。
 

 
『Clash: Artifacts of Chaos』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに2022年発売予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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