開発者向けカンファレンス「CEDEC2021」セッション情報第一弾公開。低価格で一部セッションのみ受講できるライトパスも用意
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会は7月2日、日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「CEDEC2021」のセッション情報第一弾を公開した。また、受講登録受付の情報も公開している。
今年のCEDEC2021は、昨年に引き続きオンラインにて開催予定。会期は8月24日から26日までの3日間だ。会期中には基調講演のほか、以下の8形式に分けて約200セッションが実施される。今回、そのうちの約150セッションについての情報が公開された。
・レギュラーセッション
・ショートセッション
・パネルディスカッション
・ラウンドテーブル
・チュートリアル
・ワークショップ
・CEDEC CHALLENGE
・インタラクティブセッション
エンジニアリングやプロダクション、ビジュアルアーツ、ゲームデザイン、サウンドなどのカテゴリのセッションがさまざま実施予定。スポンサーであるUnityによるセッションもおこなわれる。詳しくは公式サイトを確認してほしい。一部のセッションのタイムテーブルも公開されている。
受講パスは「レギュラーパス」と「ライトパス」の2種類が用意され、7月5日から8月26日12時にかけて販売予定。レギュラーパスは、セッションのオンラインライブ配信の視聴(8月24日〜26日)と、タイムシフト配信の視聴(8月25日〜9月4日)が可能。一方のライトパスは、一部のセッションのみ視聴可能となる(タイムシフト配信は視聴不可)。
受講パスの価格は以下のとおりだ。早割は、7月31日までに受講登録した場合に適用される。
・レギュラーパス
(早割)CESA会員・学生:2万2000円/団体:2万7500円
一般:3万3000円
(通常)CESA会員・学生:2万7500円/団体:3万3000円
一般:3万8500円
・ライトパス
(早割)1100円
(通常)1650円
※いずれも税込価格
ライトパスは今回新設された受講パス。人材育成の観点から、これから業界を目指す学生やゲーム業界に興味関心を持っている方に、CEDECを通じてゲーム業界のさまざまな分野の話題に触れてもらうために用意したそうだ。なお一部のセッションについては、YouTubeでの無料配信も予定しているとのこと。
CEDEC2021のセッション情報や受講パスの購入など、詳細については公式サイトを確認してほしい。