光と陰のTPS『Die After Sunset』発表。暗闇で強くなるモンスターを相手に、日没までを駆け抜けろ


パブリッシャーのPQubeは6月25日、三人称視点シューター『Die After Sunset』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。リリース時期は今のところ明かされていない。 
 

 
『Die After Sunset』は三人称視点のアクションシューターだ。プレイヤーはビーチなどを舞台に、Murkorと呼ばれる奇妙な生物たちの襲来に対抗することとなる。Murkorは一見、カラフルでちょっと不思議な外見をした可愛らしいモンスターだ。よちよちと歩くものや素早く転がってくるものなど、タイプによりさまざまな挙動を見せる。そのままであれば、大した脅威にはならないMurkorたち。しかし本作では、「光と陰」が重要な鍵を握ることとなる。実はMurkorたちがおとなしいのは、明るい日向にいるときのみ。光の当たらない日陰に入ると、身体が黒く変色し狂暴な怪物へと変貌を遂げるのだ。よってプレイヤーは、なるべく明るい日向で戦うことを意識しなくてはならない。 

ただし、ステージには時間経過の概念が存在し、プレイしていると徐々に日が傾いていく。一定時間が経つと巨大なボスが出現するため、プレイヤーは来るべきときに備え、なるべく明るいうちから自身を強化していく必要があるのだ。全5種類あるステージでは、さまざまなクエストやチャレンジが発生。達成することで新しい武器やアビリティ、テックを入手し武装を整えるのだ。ステージの各所に散らばるチェストを開封することでも装備をゲットすることが可能。経験値を稼ぎ、よりよいギアを手に入れ、なるべく強い状態でボス戦に挑もう。なおクエストやチャレンジ、戦利品などは、周回ごとに自動生成される。挑戦ごとにまったく異なるゲームが待ち受けているのだ。 

本作では、ステージで手に入れられるアップグレードのほか、ステージの合間にアンロックできる要素も数多く用意されている。Murkorたちを撃破すると、ときおりMucusと呼ばれるアイテムをドロップ。1ステージにつき一つ貯めておけるMucusを利用することで、さまざまな便利な機能をアンロックすることができる。たとえばプレイヤーキャラクターの能力として、より素早い回避やダブルジャンプができるようになるのだ。あるいはゲームシステム自体の変更として、Mucusを2個まで貯められるようになったり、ステージにアイテムベンディングマシンを出現させることができたりもする。新しい能力や装備、プレイアブルキャラクターなどをゲームの進行に応じてアンロックしていこう。 
 

 

 
本作は、9~12か月程度の早期アクセス配信を経ての正式リリースを予定している。早期アクセス配信時点では、2つのレベルを収録予定。さらに無料アップデートにより、フレンドとのCo-opも可能になるという。製品版では5~6つのレベルが実装されるとのことだ。『Die After Sunset』はPC(Steam)向けに配信予定。リリース時期は今のところ未定となっている。