Kalypso Media Japanは6月24日、『スペースベース スタートピア』日本語版を発表し、9月16日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPS4/PS5/Nintendo Switch。価格はPS4/PS5版は税込7678円、Nintendo Switch版は6578円。同作はSteamやHumble Storeにて『Spacebase Startopia』としてPC版が発売されているが、こちらも9月16日より日本語に対応されるという。
『スペースベース スタートピア』は、宇宙ステーション建設シミュレーションゲームだ。経営要素と帝国建設要素を組み合わせ、RTS要素も盛り込まれている。プレイヤーが降り立つのは17年間も使われずに放置されていた、古い宇宙ステーション。主人公は居残っていた人工知能のVALに導かれて、宇宙ステーションの司令官に任命されてしまう。まずは放置された宇宙ステーションの改装から取り掛かろう。ステーションには3つの主要なデッキが存在。心臓部であり、経済活動から生命維持までさまざまな機能を担う一般デッキ。クラブやアーケード筐体など娯楽施設を揃える娯楽デッキ。そして、植物や動物資源を担うバイオデッキである。
宇宙ステーションが繁栄すると地球外の訪問者がやってくるようになる。おもてなしして顧客を獲得することで、さらなるステーションの改善に必要なエネルギーを入手することができるのだ。なお、宇宙ステーションを繁栄させるためには戦いも必要。競合他社の経済を妨害したり、物理的に殴り込んでくる宇宙海賊にもメカユニットで対抗したりしよう。
国内版は日本語字幕だけでなく、日本語音声も収録。本作においてはサポートAIのVALは、プレイヤーの行動に応じて皮肉とユーモアたっぷりの掛け合いをするが、これらも日本語音声になるわけだ。またPS4/PS5版のみオンラインマルチプレイをサポートし、クロスプレイにも対応。PS4版は追加費用なしにPS5版にアップグレード可能だ。パッケージ版特典としては、ゲーム内BGM曲を収録したオリジナルサウンドトラックCDが用意される。
『スペースベース スタートピア』日本語版は、PS4/PS5/Nintendo Switchにて9月16日に発売予定。SteamやHumble StoreではPC版が配信中だ。