捨てられた地球サバイバルFPS『Dysterra』SteamにてグローバルCBT参加者の募集開始。サバイバルしながら、人工天変地異の制御を目指せ


Kakao Gamesは6月17日、Reality MagiQが開発するマルチプレイ・サバイバルゲーム『Dysterra』について、グローバルクローズドベータテストの募集を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。クローズドベータテストは7月7日から開始予定だ。


『Dysterra』は、捨てられた地球というディストピアの世界観を採用するマルチプレイ・サバイバルゲームだ。マップ内で資源をあつめて武器などの装備をクラフトし、自らの拠点も構築しながらサバイバルをおこなう。また、動物を狩って得られる肉をもとに料理をして飢えをしのいだり、寒さや熱中症などキャラクターのステータスに気を配ったりといったことも求められる。

拠点は、16種類用意されるパーツを自由に組み合わせるかたちで建設可能。クラフトするための作業台や、資源などの保管庫、あるいは料理用グリルを設置したりしてシェルターを築く。また、タレットを配備することも可能だ。本作はPvP要素もあり、ほかの拠点に攻め入って資源を獲得することができるため、防衛設備も重要になるのだろう。バトルは、クラフトした武器でのFPSスタイルで展開する。

本作では、Terrafireと呼ばれる人工的な天変地異が発生。被害を受けたエリアはワイプされることになるという。Terrafireは、マップ内に点在するLandmarkという施設から制御されており、その施設を攻略・占領することで、天変地異を食い止めることが可能。さらに、自ら気候を調整したり、人工的に地震を発生させたりすることもできるとのこと。


今回発表されたグローバルクローズドベータテストは、7月7日11時から7月20日23時59分まで実施予定。Steamのストアページの「Dysterra Playtestに参加」から参加申請できる。今年3月に実施されたアルファテストでのフィードバックをもとに、チームシステムの導入やワールドシステムの拡張、完全に作り直したUIとUX、初心者のためのシングルモード実装などをおこなったビルドをプレイできるそうだ。

『Dysterra』は、PC(Steam)にて2021年内に早期アクセス配信予定。基本プレイ無料で提供され、日本語にも対応予定だ。