黒魔法と銃器のCo-opサンドボックス『Wizard with a Gun』発表。エンチャントした弾丸を込め、引き裂かれた世界を探索する

Pocket
reddit にシェア
LINEで送る

Devolver Digitalは6月13日、マルチプレイヤーサンドボックス『Wizard with a Gun』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)および海外Nintendo Switch。リリースは2022年を予定しており、Steamのストアページによれば日本語表示に対応する。 
 

 
『Wizard with a Gun』は、ソロもしくはオンラインCo-opでプレイ可能なサンドボックスサバイバルゲーム。プレイヤーは魔法と銃を使いこなし、危険なクリーチャーや難解な謎に満ちた大地を探索することとなる。周囲の環境からは、さまざまな素材を入手することが可能。エンチャントした弾丸を生成し、銃に装填することができる。属性の組み合わせによっては、ショットや爆風の範囲、弾道を変えることが可能。さらに、標的となったクリーチャーのステータスに影響をおよぼすこともできるようだ。また、拠点となる「塔」に備えつける設備もクラフトで生成することができる。 

本作における世界はすでに崩壊しており、さまざまなロケーションが時空の間をたゆたっている。プレイヤーは拠点の塔から壮大なパワーを発揮することで、周囲のバイオームをリセットすることが可能だ。拠点の周囲の世界は、ランダムで自動生成される。砂漠・沼沢・ツンドラ・平原など、バリエーション豊かな環境が生み出されるのだ。毎回異なる世界が生成されるため、探索するたびに新たな発見が待っているだろう。 
 

 
『Wizard with a Gun』では最大4人までの協力プレイも可能だ。資源を一緒に集めたり、魔法を組み合わせたり、協力して塔を建設したり、多くの面でCo-opプレイが役に立つ。なお各プレイヤーが操る魔道士は、それぞれ帽子やローブ、アクセサリーを着せ替えることが可能だ。ファッショナブルな見た目を楽しめるだけでなく、機能面でもこだわることができるという。また魔道士たちが駆使する魔法は、組み合わせによっては強力な効果を発揮するが、ときには壊滅的な結果をもたらすこともあるとのこと。 

本作の開発を手がけるのは、シアトルに拠点をおくインディースタジオ Galvanic Games。過去作としては、終末世界を探索するシングルプレイ・アドベンチャー『Some Distant Memory』をリリースし、短編小説のようなストーリーテリングがSteamのユーザーレビューにて「非常に好評」との評価を得ている。ほかバトルロイヤルゲームやアリーナゲームを複数輩出しているGalvanic Gamesだが、新たに挑戦する協力プレイ作品でどのような手腕を発揮するか期待したいところだ。 
 

 
『Wizard with a Gun』は2022年、PC(Steam)および海外Nintendo Switch向けに配信を予定している。 

Pocket
reddit にシェア
LINEで送る