船旅アドベンチャー『FAR: Changing Tides』発表。相棒の船を操り、大洪水後の荒廃した世界を航海する
パブリッシャーのFrontier Foundryは6月14日、Okomotiveが手がけるアドベンチャーゲーム『FAR: Changing Tides』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch/PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox Oneで、2021年内に配信予定。
『FAR: Changing Tides』は、2018年に発売された『FAR: Lone Sails』の世界観をさらに拡張する作品だ。前作では、海が干上がった世界を舞台に陸上を走る船に乗って旅をしたが、新作『FAR: Changing Tides』では大海原を航海することとなる。
本作の舞台となるのは、謎の洪水に見舞われた後の世界。かつて栄華を極めた文明は廃墟と化している。主人公の少年Toeは、放棄された船を発見し相棒とし、新たな故郷を探すための旅に出る。海を航海し、時に激しい嵐を乗り越えていくのだ。また、船を降りて陸地や水中を探索する場面もある。
航海の途中には、さまざまな障害が待ち受けているという。前作のように、謎解き要素をこなして突破していくゲームプレイになるのかもしれない。また、船は故障することがあり、そのたびに修理しなければならない。そのほか、パーツをアンロックしたり、燃料やサルベージを集めたり。あるいは、時を越えて忘れ去られた遺物を発掘できることもあるとのこと。そうして、潮流が打ち寄せる荒涼とした海岸線や、水没した森の谷間にある寂しげな入り江などを進むなかで、各ロケーションにまつわる物語が展開し、やがて大いなる謎が解き明かされるという。
『FAR: Changing Tides』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに、2021年内に配信予定だ。なお、コンソール版の国内リリースの有無については、現時点では不明である。