スクエニ新作アクションRPG『バビロンズフォール』は、運営型ハクスラゲームに。アクション重視のビルド構築盛り込む
スクウェア・エニックスは6月14日、「Square Enix Presents Summer Showcase」にて『バビロンズフォール』の新映像を公開。同作の対応プラットフォームにPS5を加えたことを明かしたほか、運営型のハクスラゲームになることを発表した。オンライン専用タイトルになるという。
『バビロンズフォール』は、E3 2018にて発表された、スクウェア・エニックスとプラチナゲームズがタッグを組んだ完全新作。PS4/PS5/PC(Steam)でリリースされる予定だ。公開された開発者インタビュー映像では、プロデューサーの齊藤陽介氏が登場。同作がハックアンドスラッシュ型のMORPGとして開発されているとコメント。ソロだけでなく最大4人でのプレイに対応するという。
また同じくプロデューサーである江原純一氏が登場。『バビロンズフォール』は運営型のゲームとして開発していることを告知している。ゲームのリリース時点で十分に楽しめるほか、定期的なアップデートによりアクションやスキルが追加されていくことも特徴だという。ゲームの流れとしては、ストーリーを追いながら、巨塔(ジッグラト)の頂上にたどり着くべく戦っていく。階層ごとにロケーションが異なるほか、階層の最後に強大な敵が待ち受けており、それらを倒すことで素材を入手。素材を組み合わせて武器を作ったり強化したりしていくそうだ。
本作の特徴としては、ハクスラゲームの中ではやや珍しく、アクション要素がスキルや強い力を引き出すためのトリガーになること。たとえばジャスト回避により強化されたり、敵を空中に打ち上げることで強くなるなど、アクションによってビルドの感触が変化するという。武器や防具の数字や効果だけにとどまらない、ビルド構築が楽しめそうだ。
ゲーム発売後のアップデート内容についても明かされている。物語の追加や、アイテムや装備品の追加、期間限定のイベントやランキング形式のイベントなど、さまざまな種類のコンテンツを提供したいとしている。なおこうしたアップデートにおいては、追加費用は発生しないという。
『バビロンズフォール』では、今後クローズドβテストが実施予定。さまざまなフィードバックが寄せられたのち、ゲーム内容を調整しながらリリースのタイミングを見計らっていくそうだ。興味のある方は、こちらから応募してみるといいだろう。『バビロンズフォール』はPS4/PS5/PC(Steam)にて発売予定だ。