Ubisoftは6月13日、「Ubisoft Forward」にて『レインボーシックス シージ』におけるクロスプレイおよびクロスセーブについての新情報を公開。その中で、PlayStation(PS4/PS5)とXbox(Xbox One/Xbox Series S|X)の両プラットフォーム間でのクロスプレイおよびクロスセーブについて、2022年初頭に対応することを発表した。
『レインボーシックス シージ』のクロスプレイおよびクロスセーブについては、これまで同系列のコンソール間でのみ対応。つまりPS4とPS5、そしてXbox OneとXbox Series X|Sの間でのみセーブデータを共有でき、クロスプレイを楽しめたわけであるが、このたび、異なる系列のコンソール間においてもクロスプレイとクロスセーブが実現される。
今回の発表にてUbisoftは、クロスプレイとクロスセーブ対応についての今後のスケジュールを公開。まず、今月6月30日、Stadiaに向けて『レインボーシックス シージ』が海外リリースされ、そのタイミングでPCとクラウドベースのプラットフォーム(Stadia/Luna)間でのクロスプレイ、クロスセーブに対応するようだ。
そして2022年初頭には、ついにPlayStationプラットフォーム(PS4/PS5)とXboxプラットフォーム(Xbox One/Xbox Series S|X)でハードの垣根を超えた対戦が可能となり、セーブデータの共有にも対応するという。そしてこの対応をもってして、PC含むすべてのプラットフォーム間でアンロックしたオペレーターやレベル、R6クレジットなどを共有できるようになるようだ。
『レインボーシックス シージ』は、運営から約6年が経過。いまや本作は、プラットフォームを問わず多くのプレイヤーを抱える、ロングセラータイトルだ。来年には異なるコンソール機のフレンドと遊べ、セーブデータも共有できるとのことで、今回のニュースを嬉しく思うプレイヤーも多いことだろう。
なお、今回の発表にあわせては、新シーズン「North Star」の新映像も公開。新オペレーター「Thunderbird」にフォーカスしたアニメーションとなっており、その中では「North Star」が来週(現地時間6月14日)開幕されることも明かされている。