惑星探索スローライフ『Kokopa’s Atlas』発表。美しき未知なる惑星で、のんびり土いじりと拠点づくり
パブリッシャーのHitcentsは6月13日、ライフシミュレーションRPG『Kokopa’s Atlas』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。リリース時期は今のところ明かされていない。近日中にKickstarterにてクラウドファンディングキャンペーンを開始する予定であり、同ページにはPlayStation/Xbox/Nintendo Switchのロゴも確認できることから、コンソール向けのリリースも検討しているものと思われる。
『Kokopa’s Atlas』は、黒猫のような主人公Kokopaとなって、未知なる惑星を冒険・開拓するライフシミュレーションRPGだ。バイオドロイドのPollimeroとともに、不時着した美しい未開の星を探索しよう。KokopaはPortaPop Tentと呼ばれるツールを使い、どこでもテントを立てることが可能。開けた平原や水辺など、好きな場所を拠点に定めて、周囲に庭や農園を開拓できるのだ。未知なる惑星では、原生のベリーなどを収穫して育てることもできる。居住地の近くに作物を育てれば、近隣の原住民が作物を買ってくれることも。拠点の内部を好きな家具でデコレーションすることも可能だ。
探索と開拓を進めるうえで重要となるのが、相棒であるPollimeroの存在だ。Pollimeroは開拓生活を進めるうえで役立つさまざまなガジェットとして活躍してくれる。たとえば頭部のセンサーを使い、周辺環境をスキャンして資源を探索することが可能。見つけた資源はそれぞれカタログに分類して整理してくれる。さらに集めた資源を使ってクラフトするときも、Pollimeroの力を借りることとなる。サバイバルに必要なツールや設備、デコレーションはPollimeroにお任せだ。出来上がったアイテムは、カプセル状にして持ち運びやすく仕上げてくれる。新たな資源を見つけるほど、Pollimeroがつくれるクラフトアイテムも増えていくとのことだ。
さらにKokopaは、「MP-Beam39X」と呼ばれるレーザービームを所有。ビームを照射することで、周辺環境からさまざまな資源を集めることが可能だ。さらに地面に照射することで、自動的に照射した範囲を耕し、農作が可能となる。そしてKokopaは、自由に周囲の地形を盛り上げることも可能。草木を植え、階段を設置するなど自由度の高い建築もできるようだ。拠点づくりが本格段階に入ったら、周りの地形ごとデザインして理想のホームをつくりだそう。このほかトレイラーでは、モンスターらしきものと戦闘するシーンも確認できる。ゆったりしたペースで楽しめる本作だが、ときにはステルスプレイやPollimeroのセンサーで危険を回避することも必要だという。
『Kokopa’s Atlas』はPC(Steam)向けに配信予定。リリース時期は今のところ未定だ。