映画「死霊のはらわた」の協力・PvPアクション『Evil Dead: The Game』ゲームプレイ映像公開、2021年内に発売へ


パブリッシャーのBoss Team Gamesは6月11日、『Evil Dead: The Game』のゲームプレイ映像を公開し、2021年内に発売すると発表した。本作は、サム・ライミ監督のホラー映画「死霊のはらわた(The Evil Dead)」シリーズの世界観をもとにしたアクションゲームだ。開発はSaber Interactiveが担当する。


『Evil Dead: The Game』では主人公のアッシュをはじめ、パブロやケリー、スコットなど原作映画のキャラクターたちが登場し、また映画での有名なロケーションをステージとして収録。セリフのボイスも、アッシュ役のBruce Campbell本人が担当しているという。ちなみに、上のトレイラーのナレーションも同氏によるものである。

本作は協力マルチプレイゲームであり、PvPゲームでもある。アッシュら生存者キャラクターによる4人チームを結成し、死者の書によって蘇った悪霊と戦い、そして悪霊として生存者を追い詰める側になってプレイすることも可能なのだ。なお、悪霊側として参加できるプレイヤー数についてははっきりしないが、海外では1人であると報じられている(Polygon)。

今回公開されたゲームプレイ映像では、生存者側は近接武器や銃を駆使し、またアッシュは右手に装着したチェーンソーで戦っている。一方の悪霊側も武器を手にするが、何か特殊なスキルを持っていることがうかがえる。武器は25種類以上用意され、クラフト要素も存在するという。また、キャラクターはスキルツリーによる強化が可能だそうだ。

映像ではそのほか、生存者のプレイヤーが死者の書のページを集めたり、ノウビーのテープを発見したり、あるいはアーティファクトを探し出す要素を紹介。そうした収集要素をこなすことで、呪文を唱えて悪霊を送り還すことができるという。

*昨年公開された発表トレイラー

Evil Dead: The Game』は、PC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch向けに、2021年発売予定だ。なお、日本でのリリースについては現時点では不明である。