『フォートナイト』チャプター2シーズン7「インベージョン」開幕。巨大UFO襲来、未来兵器でエイリアンの侵略に立ち向かう


Epic Gamesは6月8日、『フォートナイト』チャプター2シーズン7「インベージョン」を開始した。トレイラーやバトルパスの内容から察するに、SFがテーマのシーズンになりそうだ。アニメ「リック・アンド・モーティ」やスーパーマンとのコラボも発表された。YouTubeではストーリームービーも公開中だ。

ストーリームービーでは、バトルロイヤルの島に巨大な宇宙船が襲来。宇宙船は島の中央にそびえる石の塔「ザ・スパイア」を、ビームで持ち上げると同時に爆破してしまう。宇宙人の侵略が始まり、島の人々は逃げ惑う。しかし塔に閉じ込められていた仮面の人物「ファウンデーション」が解放され、海に落ちてムービーは終了する。SF映画のオマージュが詰め込まれた映像となっている。


エイリアンの勢力に立ち向かうのは、スローン博士率いるイマジンドオーダー(IO)だ。チャプター2シーズン7では、エイリアンとIO両陣営の最先端の武器が登場。混沌としたバトルロイヤルの島では、エイリアンの侵攻を受け入れた者、拒む者、ただ釣りをする者などさまざま。キャラクターたちと交流し、新たなロケーションを探索していこう。

シーズン7では宇宙人が侵略を開始。操縦可能なUFO「フライングソーサー」がマップにスポーンする。トラクタービームで物を持ち上げたり、自動車を投げ飛ばしたりできる。エネルギーキャノンを放つこともできるようだ。

新武器もいくつか登場したようだ。イマジンドオーダーの開発した融通の利くパルスライフル、建物を貫通するレールガンなどが登場。エイリアン側の武器としては、カイメラの光線銃が登場。SF的な武器としてデザインされているのだろう。


また空飛ぶ円盤を破壊すると、ナットとボルトが手に入る。これらはシーズン7の素材アイテムで、武器の改造に使用できる。アサルトライフルはバーストアサルトライフルへ、サブマシンガンは速射サブマシンガンへ、ショットガンはレバーアクションショットガンへアップグレード可能だ。


また引き続きインゴットも島の中で手に入る。キャラクターや公衆電話から受注できるクエストをクリアして、入手可能だ。アップグレードベンチで武器を強化したり、自販機でアイテムを購入したりと使い道はさまざま。

またエイリアンアーティファクトなる素材も収集可能だ。島の中や「コズミック宝箱」から入手可能。バトルパスで入手できるキャラ「カイメラ」の別スタイルのアンロックに使用するようだ。


今シーズンのバトルパスでは、バトルスターが復活する。バトルスターはかつて島の各地に隠されていたアイテムで、集めることでバトルパスを進めることができた。シーズン7のバトルスターは、これまでとは少し仕組みが異なるようだ。

バトルスターはシーズンレベルを上げるごとに5つ獲得でき、好きなバトルパス報酬と交換できる。交換できる報酬は、最初は限られているが、シーズンレベルを上げることで新たな報酬のページを開放することができるようだ。報酬を獲得する順番は、自由度が高い。シーズンの後半になってから、最初のページのアイテムを獲得したりもできる。また各報酬ページには特別報酬(コスチューム系のアイテム)が存在する。これらは、ページ内のほかの報酬をすべてアンロックすると解除できるという。


シーズン7「インベージョン」のバトルパス報酬では、スーパーマンが目を引く。クラーク・ケントの状態から、スーパーマンに変身可能なスキンであるようだ。またアニメ「リック・アンド・モーティ」のマッドサイエンティストであるリック・サンチェスもスキンとして登場。カートゥーンアニメの雰囲気をそのまま再現したスキンとなっている。さらにバトルパス購入者は最初に「カイメラ」をアンロックできる。頭や目の色、装備を変更でき、80万とおり以上の組み合わせがあるという。ほかにもパンクロック信者の「サニー」、総合アーティストの「Guggimon」、そして「スローン博士」など計8人のキャラクターがスキンとして登場する。


シーズン7バトルパスの価格は、前シーズンと同様に通常版が950V-Bucks、25ティアまで最初から開放できるバトルバンドルが2800V-Bucksとなっている。バトルパスを購入すると、スキンやエモート、スプレー、BGMなど100個あるバトルパス報酬を、ゲームを遊ぶことで開放できる。またバトルパスを進めていくことで、最大1500V-Bucksが還元される。