『Apex Legends』レジェンド開発方針について、ユーザーの名指し批判に開発者がプチ怒り。一筋縄ではいかない、ユーザーとの交流

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Apex Legends』におけるレジェンド調整の方針について、開発者とユーザーが議論を交わしたようだ。数多くいるレジェンドのなか、「圧倒的強キャラ」との太鼓判を押される者がいる一方、評価が分かれる者もいる。サービス開始時から戦線に立つミラージュは、そういった評価の分かれるレジェンドの代表格といえるだろう。ホログラムを使った幻術の達人で、自らを模したデコイで敵を攪乱することを得意とする。その特殊能力から、対面での戦闘や個人の生存力はなかなかのもの。一方、大きな弱点として、どうしても強みをチームへの貢献に活かしがたいというハードルがある。チーム戦力としての強力さが重要視される『Apex Legends』では評価の分かれるレジェンドといえるだろう。

そんなミラージュだが、シーズン1から愛用者が存在し続けることもまた事実。このたびRedditに投稿された動画では、ホログラムお兄さんの痛快なサクセス劇が展開されている。中距離戦にて熾烈な撃ち合いを経て、シールドも削れて満身創痍のミラージュ。一旦戦線を離脱すると、敵の死角でこっそりデコイを展開。その後物陰に隠れると、敵は思惑通りデコイに翻弄されているようだ。このとき、プレイヤー自身がじっとしてデコイのふりをしているところもミラージュならではの魅せポイントである。ラッキーなことに、目の前に落ちてきたデスボックスを漁って首尾よく赤アーマーを入手するミラージュ。デコイの前座が済んだのち、真打登場と飛び出して敵を一掃している。分身を使って窮地を脱する、まさに理想のミラージュというべき立ち回りで魅せているわけだ。
 

 
スレッドは見事な立ち回りに大盛り上がり。投稿者の魅せテクへの賛辞で湧きたった。ところが一方、少々意地悪なユーザーもいたようだ。同ユーザーは、ミラージュが一向に強化を受けないことへの不満を吐露。過去におこなったパーティーライフのリワークには満足していたが、ホロエミッターが表示されるようになった弱体化などには苦言を呈す。ミラージュはユーザー間の格付けでもせいぜいBランク程度に位置するのが関の山と指摘。そのうえで、リードゲームデザイナーであるDaniel Zenon Klein氏を名指しで非難していた(該当のレスはすでに削除)。

これに対し、名前を出されたKlein氏が直々に反応。同レスに対し、怒りをにじませながら反論した。Klein氏は、先述のユーザーのような悪意ある書き込みが開発者をRedditでのコミュニケーションから遠ざけていると指摘。Klein氏自身も、もっとRedditでユーザーと交流したいと考えてはいるものの、件のコメントのような攻撃的な言動がある場に向かうのは自傷行為になってしまうと答えている。

なお、別のユーザーからはレジェンドの調整にまつわる素朴な疑問も。『Apex Legends』におけるレジェンド調整を担っているのがKlein氏であるのは周知の事実だが、実際のところレジェンド調整についての責任は完全にKlein氏が担っているのか、との質問だ。これに対しKlein氏は詳細を添えて回答。「究極的には自身が責任を担っている」としたうえで、実際のプロセスを説明。同じくRespawn Entertainmentにてアソシエイトライブバランスデザイナーを務めるJohn Larson氏が実際の強化・弱体化案を作成したのち、Klein氏がそれを承認するかたちとなっているようだ。「ホライゾンにまつわる紆余曲折も、100%私の責任です」とKlein氏は語っている。
 

 
スーパープレイ動画からちょっとしたバトルが勃発し、レジェンド調整の裏側まで垣間見えることとなった今回の一幕。ユーザーと開発者の距離が近い『Apex Legends』ならではの一件といえそうだ。ちなみにミラージュについては、対面戦闘の多いアリーナにおいては徐々に評価の変わる兆しも生じている。バトルに華を添える色男がどんな活躍を魅せるか、期待していきたいところだ。

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