『あつまれ どうぶつの森』の新アイテム「ウェディングベル」が素敵。小物も飾れる幸せの鐘が新風を吹き込む
『あつまれ どうぶつの森』にて、6月ならではの大型イベントが始まった。6月1日より開催されている2度目のジューンブライドイベントでは、2021年から新登場のアイテムを追加。たぬきショッピングから注文できるシーズンアイテムとして4種類の商品が並んでいる。その中のひとつである「ウェディングベル」が、住民たちから注目を集めているようだ。
新アイテムのウェディングベルは、たぬきショッピングから4500ベルで注文できる。中央の鐘を3本の支柱が支え、上部にはアーチ状にバラが飾られている。アイテム名にちなんで、バラの品種はウェディングベルズなのかもしれない。アイテムは建物の屋根の付け根まで届く程度の高さがあり、存在感はバッチリだ。このウェディングベルは、たぬきショッピングに日替わりでホワイト・ブルー・ブラウンと3種のカラーバリエーションが並ぶ。それぞれで支柱の色だけでなく、鐘やバラ、紐の色も変化する。さらにホワイト・ブルーの台座には、ハートの刻印が描かれているようだ。
そして注目すべきは中央のスペース。鐘の下の開けた部分には、なんと小物が置けるのだ。具体的には1×1マスの家具であれば何でも設置できるようだ。設置した小物によって住民の個性が表現できる点も魅力となる。こうした開発者のこだわりがうかがえるデザインが目に止まったのか、当アイテムはユーザーの間で注目を集めているようだ。さまざまな住民たちが、ウェディングベルを取り入れた新たな島の装いを披露している。
国内ユーザーのたつり氏は、太平洋を一望できる有数の景勝地として知られる、北海道・室蘭の地球岬を再現している。岬にはシンボルとなる灯台を設置。大小の針葉樹と広葉樹を植えて、木々に囲まれた展望台を築きあげている。そしてホワイトカラーのウェディングベルによって、展望台の象徴となる「幸福の鐘」が表現されているのだ。たつり氏は、着手から半年の時を経て完成したとコメント。ウェディングベルの登場で、念願だった大パノラマの絶景が再現できたようだ。
海外ユーザーのsoo-hyeon氏は、島に優雅なエントランスホールを築いている。スコーピオのランプを置いたこおりのはしらを通り抜け、アヒルが泳ぐ水辺を渡ると涼しげな庭園が広がる。優雅な雰囲気をさらに盛り上げているのが、2つのウェディングベルだろう。周囲にはブルーを基調とした花を咲かせ、台座にもブラックのアンスリウムを設置。ゆったりと時間が流れるような空間が生み出されている。
国内ユーザーのけー氏は、ウェディングベルと低木のアジサイを組み合わせた、季節感あふれる庭園を築きあげている。シンボルはブルーのウェディングベル。周囲の花もモチーフにあわせてブルーで統一されており、上品な庭園に仕立てられている。円状に設置された丸い石調タイルや、台座にちょこんと置かれた木の苗もアクセントとなって可愛らしい。現実にあれば訪ねてみたくなる人気スポットになりそうだ。
最後に紹介するのは、riichan.氏が撮影したガーデンウェディングの美しい風景。ウェディングベルが佇むあざやかな花畑で祝福する様子が切り取られている。ふたりが持っているのはフラワーシャワー。ウェディングベルと同様に、ジューンブライドにまつわるシーズンアイテムとして登場したアイテムだ。riichan.氏の作品でもフラワーシャワーが使用され、ひらひらと花びらが舞っている。シーズンアイテムの使用例にもっともふさわしい一枚といえるかもしれない。
このように、さまざまなユーザーの力作に添えられているウェディングベル。チャペルでの挙式後に鳴らす鐘の音色には、邪気や災難を払い、幸せを呼び込む力があるとされている。ジューンブライド用のアイテムとしてはもちろん、幸せの象徴として島の景色に取り入れてみてはいかがだろうか。