Electronic Artsは6月4日、対戦型ドッジボールアクション『Knockout City(ノックアウトシティ)』のプレイヤー数が500万人を突破したと発表した。『ノックアウトシティ』は、ドッジボールをテーマにした対戦型アクションゲームだ。対応プラットフォームはPC/Nintendo Switch/PS4/Xbox One。
『ノックアウトシティ』は、高層ビルや繁華街の道路、建設現場などが広がる都市型のマップにて、対戦を繰り広げる三人称視点のアクションゲームだ。ルールはシンプルで、街中に出現するボールを拾い、敵にぶつけること。ボールをヒットさせると相手のHPが減少し、HPがなくなればノックアウトとなる。ボールは回避することもできるほか、ドッジボールらしく、投げられたボールをキャッチすることが可能。一転して攻勢をしかけることができる。ときにはタックルで、アグレッシブにボールを奪うことも可能だ。またフェイントやカーブスローといった技を使いこなし、間合いや駆け引きを支配することが重要となる。
ゲームモードとしては、1対1のソロで決闘する対決モードから、3対3のチームKOモード、4対4の変則チームデスマッチ・ボールアップバトルモードまで用意されている。特にチームワークが重視されており、仲間とパスを回したり、相手にヒットするタイミングを合わせたりと、連携プレイが大きなパワーを発揮する。そして、ときにはプレイヤー自身がボールとなって、仲間に投げてもらうことも可能。隙は大きいが、当たれば一撃必殺となる強力なヒットを繰り出せる。このほか特殊なボールも存在し、持っている間は低重力状態になるものや、カウントダウンタイマーで爆発するものなどが存在。それぞれのボール特性に合わせて立ち回ることも重要なテクニックとなる。
本作は5月21日に配信開始された。製品版の販売と並行して、「Block Party」と名付けられた、マップやボールを含め製品版コンテンツを楽しめる無料トライアルが5月30日まで実施されていた。Steamでは製品版のピーク同時接続数は6000人弱を記録し、トライアル版は同接ピーク2万人以上を突破する好評ぶりに(Steam Charts)。その後無料トライアル期間が終了すると、新たにトライアル版にて「ストリートランク25」に達するまで無料でプレイ可能になることが発表。人口維持に向けて積極的な施策が打ち出された。現在はSteamでは製品版とトライアル版それぞれ4000人近くの同時接続数をキープ。現在シーズン1では毎週新プレイリスト、新クルー契約、バトルショップの新アイテムが追加されており、初速で獲得したプレイヤー数をどこまで維持できるか注目が集まるところだ。
『ノックアウトシティ』は、PC(Origin/Steam/Epic Gamesストア)/PS4/Xbox One/Nintendo Switch向けに配信中だ。