『Apex Legends』最新アップデートでアリーナモードのペナルティが復活。早抜けしたプレイヤーは“プレイおあずけ”に【UPDATE】

 

【UPDATE 2021/06/04 14:25】
ペナルティ時間に関する翻訳に誤りがあったため、本文を修正いたしました。
「規制時間は最大で24時間におよぶ」と記載していた箇所を、「ペナルティが適用されるまで最大で24時間かかり、規制時間は10分間におよぶ」と訂正しました。記事タイトルにつきましても、翻訳内容に合った内容に変更しております。

誤った情報を発信したことにより、読者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを、改めてお詫び申し上げます。
編集部として、確認の強化を図ってまいります。

【UPDATE 2021/06/04 15:00】
ペナルティが全サーバーで有効化されるまでの時間について追記しました。

【以下、本文】
Respawn Entertainmentは6月4日、『Apex Legends』にてアップデート1.71を配信開始した。おもに、アリーナモードでの早期離脱者ペナルティを復活させる内容となっている。
 

 
今シーズンにてアリーナモードが実装されて以来、問題視されていたのがマッチを早抜けするプレイヤーの存在だ。勝てない試合と判断するなり戦闘を放棄するプレイヤーが散見され、残されたプレイヤーが人数不利の状態で戦わざるをえない状態が頻発していたのだ。その一因は、アリーナモードにおいて早くにマッチを離脱してもペナルティが存在しないことにあった。

そこで5月25日のアップデート1.69にてアリーナモード初の戦闘放棄ペナルティが実装。フルスクワッドの際、早い段階で試合から離脱するとペナルティが与えられるようになった。ところが同日のうち、不具合報告が見られるように。アリーナモードにおいて勝利時のエモート画面中に、マッチからロビーに戻ることで、ペナルティが発生するとの事例が頻発するようになったのだ。これを受けて、Respawn Entertainmentは5月28日のアップデート1.70にてアリーナモードのペナルティを一時無効化。問題の改善に向け、1週間程度時間をかけるとしていた。
 

 
本日配信されたアップデート1.71では、一時取り下げられていたペナルティがふたたび復活する。ランクマッチにおける罰則と同様に施行され、試合を早期に放棄した場合、その後一定時間は射撃訓練場しかプレイできなくなるペナルティが付与されるようになった。開発スタッフのChin Xiang Chong氏によると規制時間は10分間におよぶという。また、アップデート1.71の配信後、戦闘離脱ペナルティが全サーバーにて有効化されるまでには、最大で24時間かかる場合があるとのことだ。なお離脱時にフルスクワッドではない場合はペナルティ対象外となる(自分が離脱者とパーティを組んでいた場合はその限りでない)。また同機能の実装にあたり、アリーナモードでは試合中に離脱しようとした際プレイヤーに警告が表示される。

このほか本日のアップデートでは、Nintendo Switch版におけるボイスチャットの不具合を修正。またLGBTQ+プライド月間を記念したバッジがプレゼントされるようになった。ログインしたプレイヤー全員に配布されているため、プレイするときに確認するといいだろう。