Ubisoftは6月1日、『ウォッチドッグス レギオン』にて新モード「Watch Dogs: Legion of the Dead」を実装すると発表した。同モードでは、本編の舞台であるロンドンに大量のゾンビが発生。プレイヤーはゾンビの脅威に立ち向かいつつ、混沌に陥った街で生き残りを目指す。まもなく予定されているタイトルアップデート4.5の配信とともにプレイ可能となる。
「Watch Dogs: Legion of the Dead」は、ゾンビで埋め尽くされたロンドンからの脱出を目指すPvE形式のサバイバルゲームモードだ。ソロで挑めるほか、最大4人協力プレイにも対応。プレイヤーはスパイダーボットやARクロークなど、本編でおなじみの武器・ガジェットを駆使しつつ大量のゾンビに対抗していく。またゲーム中には補給物資の探索や運搬など、特定のミッションが発生。それらのミッションを達成することでゲームクリアとなる。
そんな「Watch Dogs: Legion of the Dead」について、海外メディアIGNを通じて約21分にわたる実際のプレイ映像が公開。ゾンビに支配され異様な光景と化したロンドンにて、4人のプレイヤーが協力しつつ生き残りを目指す様子が確認できる。また映像内ではミッション開始前に独自の通貨Z-credsを消費して武器・ガジェットを購入するシーンや、ダウンした味方をリバイブする場面も伺える。ハッキングを用いた戦闘など本編の特徴的な要素を活かしつつ、ゾンビサバイバルゲームとして馴染み深いシステムも採用しているようだ。
前述したゲームプレイ映像の公開とあわせて、開発元はIGNにて「Watch Dogs: Legion of the Dead」に関するインタビューに応えている。その内容を一部抜粋すると、同モードでは『ウォッチドッグス レギオン』における既存システムの拡張・刷新が目指されているという。また開発元は現時点で該当のモードがアルファ版であることも強調しており、今後コミュニティのフィードバックに基づいて内容の変更や改善を実施していく予定とのことだ。
『ウォッチドッグス レギオン』については、先日にはタイトルアップデート4.5の内容が一部公開。本作のコンソール版にパフォーマンスモードを導入することや、同系列のコンソール間(Xbox OneとXbox Series X|SおよびPS4とPS5)におけるクロスプレイを実装することなどが明かされている。今回発表された「Watch Dogs: Legion of the Dead」は、上記の内容含むタイトルアップデート4.5の一環として実装されることとなる。
新モード「Watch Dogs: Legion of the Dead」の実装含む『ウォッチドッグス レギオン』タイトルアップデート4.5は全機種向けに6月1日配信予定。日本国内においてもまもなく配信されることだろう。