『あつまれ どうぶつの森(あつ森)』6月になってできるようになること(2021年版)

『あつまれ どうぶつの森』では、6月に入り、北半球が夏、南半球が冬の季節を迎えた。本稿では、2021年6月に入って島に訪れた変化や月内に楽しめる季節イベントなどを紹介していきたい。

梅雨空が本格化する6月。『あつまれ どうぶつの森』では、北半球が夏、南半球が冬の季節を迎えた。それぞれの島で季節に沿ったイベントが開催されるなか、2021年ならではの衣装や家具が登場するものもあるようだ。本稿では、2021年6月に入って島に訪れた変化や月内に楽しめる季節イベントなどを紹介していきたい。

夏・冬ならではの生き物が顔を出す


まずは6月に入って変化した生き物のラインナップを見ていこう。夏を迎えた北半球には、夏にしか見ることのできない生き物が生息しはじめた。川にはピラニアやアロワナ。海にはシュモクザメやジンベエザメ。木にはカナブンやニジイロクワガタ。海の底にはクルマエビやウミブドウの姿も。さまざまな種類の生き物が見かけられ、島の散策もちょっぴり楽しく感じられるかもしれない。ちなみに6月限定の生き物として、夜間の19時から4時までの間にホタルが生息している。生息場所は水辺の近くで、出現頻度も高め。腹部が発光する様子も再現されているため、他の虫に比べて見つけやすいだろう。

一方の冬を迎えた南半球でも、冬ならではの生き物が姿を見せている。特にワカサギやイトウ、クリオネやリュウグウノツカイなどの魚のラインナップが潤っているようだ。北半球に比べると種類は少ないが、季節限定の生き物を探してみてほしい。

島の浜辺も夏仕様に


次に北半球と南半球、各エリア限定の季節イベントを見ていこう。まず北半球では、夏にのみ拾える貝殻の「なつのかいがら」で浜辺が夏仕様に。貝殻を材料とするDIYレシピを風船などから入手することで、全9種類の「なつのかいがら」シリーズ家具が作成可能だ。イベント期間は6月1日から8月末まで。3か月間と長めになっている。

なつのかいがらをはじめ、島の浜辺にはさまざまな種類の貝殻が出現する。貝殻はマーメイド家具などのDIY材料であるほか、たぬきマイレージ「貝がら拾いの達人!」を達成するためには最大500個の貝殻拾いが要求される。できる限り効率良く集めるために、貝殻が出現する法則は知っておきたいところ。有志の情報によると、新たな貝殻は約5分おきに1~2個出現するとされている。また島全体に出現できる貝殻の数は20個余りと上限があるようだ。したがって効率良く貝殻を集めたい場合は、約1時間おきに浜辺を散策しよう。1時間で15個ほどの貝殻を集めることができる。ちなみに浜辺に家具や柵などを設置することで、貝殻の出現場所を絞りこみ、散策時間を短縮することも可能だ。

そのほか北半球では、2021年第1回目となる虫取り大会が6月26日に開催される。虫取りでポイントを集めて、「おもちゃのゴキブリ」「アリがたいムシかご」「バタフライなかべがみ」などのユニークな限定ムシグッズをゲットしよう。


一方の南半球では、6月半ばから「ゆきのけっしょう」が舞いはじめる。雪の結晶を虫あみで入手。島の風船などから手に入る全8種類のDIYレシピを覚えて、「ゲレンデなゆか」「スノーフレークのかべがみ」などの冬にぴったりな家具を作成しよう。さらには、島内のどこかに落ちている2つの雪玉を組み合わせて、雪だるまがつくれるように。バランスの良い完璧な雪だるまを完成させれば、雪だるまシリーズ家具のDIYレシピや材料が入手できる。レシピは全15種類。毎日こつこつと雪だるまをつくり、きらびやかな冬景色を再現してほしい。それぞれのイベント期間は6月11日から8月24日まで。

仲良しアルパカ夫妻ふたたび


そして北半球・南半球エリアの共通イベントとして、6月1日より「ジューンブライド」イベントがはじまった。イベントの主役となるのは、アルパカ夫妻のリサとカイゾー。6月に結婚した2人は、毎年6月になるとパニーの島へ結婚記念の写真撮影にやってくる。そこで1日1回、ウェディング家具を用いたセットづくりや写真撮影を手伝って、思い出の1ページを演出してあげよう。

イベントをはじめるには、飛行場からパニーの島へ出かけよう。島に到着後、パニーらと会話することでウェディング撮影専用スタジオに移動。リサにお願いされるテーマに沿ったセットづくりをおこなおう。撮影テーマは、チャペル風セットやパーティー会場風セットといったように撮影日によって変化する。リサが求めるテーマやカラーに沿ったウェディング家具(イベントタブの家具)や壁飾りを用いるほか、家具の配置数も意識してセットをつくるといいだろう。


セットづくりを終えたら、アルパカ夫妻をフレーム内に収めた記念写真を撮影しよう。撮影自体は何度でもおこなえるが、複数枚撮影した場合は最後に撮った1枚が記念写真の対象となる。撮影後、リサに記念写真を見せることで、手伝いのお礼として家具がプレゼントされる。また記念写真がリサによって評価され、評価に応じた数の「あいのけっしょう」が入手できる。このあいのけっしょうをたくさん集めることで、好きなウェディング家具と交換することが可能だ。交換は1日に8個まで。イベント限定の家具にはリメイクできるものが多く、島をゴージャスに飾るアイテムとしても価値は高い。ぜひコンプリートを目指して撮影に励んでほしい。

ちなみにあいのけっしょうは、撮影7日目以降にもらえる個数の上限が上がる。2021年のイベントには、前年イベントで撮影に協力した日数が引き継がれているようだ。したがって、2020年のイベントで7日以上撮影に協力していたプレイヤーは、初日から貰える個数の上限が上がった状態になっているようだ。


なお2021年のジューンブライドイベントでは、前年にはなかった新たなアイテムが登場。シーズンアイテムとして、ウェディングベル・ウェディングのドアプレート・リングピロー・フラワーシャワーの4種のアイテムが追加されている。そのなかでも、フラワーシャワーには専用アイコンが設けられており、道具として使用することで花びらをふりまくことができるようだ。ジューンブライドイベントにぴったりなアイテムといえるだろう。そのほか3種のアイテムについては、色違いのものが日替わりで並べられる。毎日チェックして、お気に入りのカラーアイテムをオーダーしよう。

加えてエイブルシスターズには、「つのかくし」「しろむく」「しろいもんつきはかま」といった新衣装が並んでいる。ジューンブライドのイベント期間は6月1日から6月30日まで。今年はじめてイベントを楽しむ方も、2度目のイベントとなるプレイヤーも、さまざまな限定アイテムを入手して大型イベントを楽しんでもらいたい。

7種の新登場したシーズンアイテムがずらり


さいごに、2021年に新規追加されたシーズンアイテムについて紹介しよう。まず、先述したジューンブライドにまつわるアイテムが4種追加されている。そして、父の日にちなんだシーズンアイテムとして「ちちのひサンキューエプロン」が登場。日替わりで色違いのものが並べられる。オーダー期間は6月1日から6月30日まで。さらには、端午節にちなんだアイテムとして「たんごせつのちまき」「スリチトック」が追加される。スリチトックは、端午節に韓国でおこなわれる祭りで並べられる、若葉を混ぜて作られた緑色のお餅だそうだ。オーダー期間は6月5日から6月14日までとなっている。その他既存のシーズンアイテムも含めると、全14種のアイテムがたぬきショッピングで販売される。買い逃しのないように覗いておこう。

以上のように、ちょっぴりバージョンアップしたイベントや多くのシーズンアイテムが登場する『あつまれ どうぶつの森』。新たな季節を迎えた島々で、6月ならではの島生活を楽しんでほしい。

Tetsuya Yoshimoto
Tetsuya Yoshimoto

ニュース担当。国内を中心に日々トレンドを探求しています。新しいものや可愛いものが好き。

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