Electronic Artsは5月21日、『ノックアウトシティ』を配信開始した。対応プラットフォームは、PC(Origin/Steam/Epic Gamesストア)/PS4/Xbox One/Nintendo Switch。基本プレイ無料タイトルとして配信されているほか、マップやボールを含めた、シーズン1のコンテンツを収録する「ブロックパーティー エディション」が税込2000円。さらなる限定コンテンツを収録する「デラックス ブロックパーティー エディション」が3100円で販売中。5月30日までは、製品版コンテンツをすべて遊べるトライアル版が無料配信されている。
『ノックアウトシティ』は、三人称視点で繰り広げられる、チーム対戦型ドッジボールアクションゲームだ。舞台となるのはノックアウトシティなる都市。友人とチームを組んで、ドッジボールで相手チームの撃破を目指す。ルールはシンプル。ボールを相手に当てるのだ。ボールをヒットさせれば相手のHPが減少。HPがなくなればノックアウトだ。どんどんノックアウトを積み重ね、勝利をもぎとるのだ。
相手からボールが飛んできた時には、キャッチをしたり、回避したりしながら防御。タックルすることで、ボールを奪うことも可能だ。ボールを投げる際には、フェイントを決めたり、ボールにカーブをかけたり、チームメイトにパスをすることで駆け引きもできる。時には、プレイヤー自身がボールになりチームメイトに投げてもらおう。ゲームモードとしては、1対1のソロで決闘する対決モードから、3対3のチームKOモード、4対4の変則チームデスマッチ・ボールアップバトルモードまで用意されている。なお、本作はクロスプラットフォームプレイにも対応している。
ドッジボールという、多くの人にとって馴染みあるであろうスポーツをゲーム化する本作。ルールはシンプルなほか、ボールの投てきはオートエイムも実装されており、操作における敷居は低め。一方で、裏取りやチームワークが重視されており、ボールによって戦術が大きく変わるなど、奥深い戦いが展開される対戦アクションとして、新規タイトルながら好評を博している。
Steamレビューは450件以上の評価が集まり非常に好評。無料トライアル版は、5月23日にSteamで同時接続数1万8319を記録。製品版のほうも、5月23日に同時接続数4960を記録。合算すると、2万以上の同時接続数となっており、爆発的とは言えないながらも上々の出足となっている。尻上がりにユーザー数が増えていることから、口コミ次第ではさらに人気を伸ばしそうだ。国内Twitterでも5月23日夜には『ノックアウトシティ』のワードが一時的にトレンド入りを果たしており、日本人ユーザーも多そうである。
『ノックアウトシティ』は、PC(Origin/Steam/Epic Gamesストア)/PS4/Xbox One/Nintendo Switch向けに基本プレイ無料タイトルとして配信中。5月30日までは、製品版コンテンツをすべて楽しめる無料トライアルが実施中。無料トライアル期間中は、コンテンツの追加やイベントの実施など10日間にわたってさまざまな催しが実施される。