血みどろ中世剣戟アクション『Chivalry 2』5月28日よりクロスプレイ対応オープンベータテスト開始へ。64人サーバーでカオスな戦場が展開
Torn Banner Studiosは5月17日、中世戦場アクション『Chivalry 2』のクロスプレイ対応オープンベータテストを、日本時間で5月28日午前0時に開始すると海外向けに発表した。期間は6月2日午前0時まで。対応プラットフォームはPC(Epic Gamesストア)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One。クロスプレイオープンベータにおけるゲームクライアントは、テスト開始前日の5月27日午前0時よりダウンロードが可能となる。
『Chivalry 2』は中世ヨーロッパを舞台とする、一人称視点のマルチプレイヤースラッシャーゲームだ。鎧甲冑をまとった騎士たちの、血しぶき飛び散る壮絶なバトルが繰り広げられる。最大64人でのマルチプレイに対応しており、中世をモチーフにした広大な環境であるTeam Objectiveマップが登場。城を包囲する、村に火を放つなどのチーム目標が段階的に展開され、壮大な規模の攻城戦などが繰り広げられる。クロスプレイオープンベータでは、新たなTeam Objectiveマップが3つ追加。メイソン兵団による村落襲撃や、アガサ騎士団によるメイソン兵団への包囲戦などが描かれる。またデスマッチ/ Free-for-All 用のマップも2種類追加されるようだ。
さらに、今回のオープンベータテストをもって追加される新要素も存在。新登場のFree-for-Allモードでは、自分以外の全プレイヤーが敵となるカオスな乱戦を楽しむことができる。さらに、キャラクターのフルカスタマイズ要素が実装。コスメティック要素をアンロックすることで、ゲーム内での外見を変更することができる。コスメティックは、4つのベースクラスと12のサブクラスで経験値を積み上げることで開放されていくようだ。また、新たな対戦環境としてデュエルサーバーが登場。こちらはPCユーザーのみに開放されており、1対1での決闘に特化したサーバーとなるそうだ。
さらなる目玉は64人/40人プレイヤーサーバーの実装だ。混沌とした中世の戦場を味わいたいなら、最大収容人数である64人での対戦に没頭することができる。一方、よりチームワークやコミュニケーションを通じた戦略的なバトルを味わいたいプレイヤーのために、40人でTeam Objectiveモードに挑むサーバーも利用可能となっているようだ。なお、プレイヤーはクロスプレイマッチに挑む前に、同じプラットフォーム同士でパーティーを組むことが可能だという。
コンソール版でオープンベータテストに参加する場合、PlayStationプラットフォームユーザーの場合は無料で参加可能。この場合、PlayStation Plusへの加入は必要ない。一方、Xboxプラットフォームユーザーの場合はXbox Live Goldへのサブスクリプション登録が必要となると、海外向けにアナウンスされている。
『Chivalry 2』クロスプレイベータテストは、PC(Epic Gamesストア)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに5月28日午前0時より開始予定。製品版リリースは6月9日を予定しており、現在は事前購入を受け付けている。価格はPC版がゲーム単体で4180円、ゲーム内特典付きのSpecial Editionが5180円。PS5/PS4版がStandard Editionにて5478円、Special Editionが8778円。Xbox Series X|S/Xbox One版ではゲーム単体が4650円、Special Editionが5850円となっている。PS4/PS5/Xbox Series X|Sについては、パッケージ版も国内発売される。パッケージ版については、発売日は6月24日の予定だ。