弊社アクティブゲーミングメディアのインディーゲームパブリッシャーPLAYISMは5月15日、『Mighty Goose(マイティ・グース)』を6月5日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/PC(Steam)。価格は税込1980円。日本語を含む全13言語に対応のうえ、全世界同時リリースされる。
『マイティ・グース』は、古き良きアーケードゲームをベースとした横スクロールラン&ガンシューターゲームだ。主人公は宇宙でもっとも有名な賞金稼ぎのマイティ・グース。伝説のガチョウである。プレイヤーはガチョウのバウンティハンターとして銀河中を駆け巡り、宇宙の支配者であるヴォイド・キングに立ち向かうのだ。
本作は緻密なドット絵で描かれたマップをハイテンポに駆け抜けながら、次々と湧いてくる大量の敵を撃退していく。攻撃の要となるのは「ガンアクション」だ。マイティ・グースはフュージョンコア内蔵のパワーアーマーと最新のアームキャノンを装備。ずば抜けた戦闘能力をもっている。特にアームキャノンは拡張性に長けており、ショットガン・マシンガン・ロケットランチャー・テスラキャノンといった兵装で多彩な銃撃が繰り出せる。強化チップやアップグレードなども用いて、自分好みのプレイスタイルを生み出そう。
そして道中では強力な兵器にも乗り込める。圧倒的な弾数を誇る戦車や、ダイナミックにレーザーブレードを振るうパワードスーツで敵を制圧。時には一輪バギーに乗って夕暮れの荒野を疾走することも可能だ。
ボス戦においては、マイティ・グースの何倍もある巨大兵器が出現。空中から機関銃で迎撃してくる浮遊要塞や、走行しながら極太の火炎放射でプレイヤーを襲う車両型メカなど強敵揃いだ。敵の動きを見極める冷静な判断力と、ジャンプやローリングで攻撃を避けつつ銃弾を撃ち込むタイトな操作が求められるだろう。そんな場面で活用したいのが「マイティモードモジュール」だ。モジュールを起動することでガチョウの頭が燃えあがり、銃撃の範囲や連射力が格段にアップする。ボス戦のみならず、ここぞという時の切り札として使用したい。
なお本作には、マイティ・グースの手助けをしてくれるコンパニオンが存在する。特に強くはないがいつもそばにいてくれる「レギュラーダック」や、弾薬サポートをしてくれる「バーク司令官」など、数々の個性豊かな仲間が登場するようだ。本作は2人までのローカル協力プレイに対応しており、協力プレイ時はコンパニオンがもう1人のプレイヤーの操作キャラとなる。時には2人で協力して銀河を制覇しよう。
本作を開発したのはMP2 Games とBlastmode。デンマークに拠点を置くMP2 Games は、過去に『Baba Is You』や『Iconoclasts』といった数々の作品の移植を担当。一方オランダを拠点とするBlastmodeは、2019年に設立されたばかりのインディースタジオだ。本作は『メタルスラッグ』や『魂斗羅』といった作品の影響を受けているという。現代的なテイストを加えつつも、プレイヤースキルが試されるシンプルかつ爽快なガンアクションが楽しめそうだ。
『マイティ・グース』は、Nintendo Switch/PS4/PS5/Xbox One/Steam向けに6月5日リリース予定だ。