『バイオハザード ヴィレッジ』が本日5月8日に発売日を迎え、Steamにおける同時接続数がピーク時に10万人を突破した。合わせて、Twitchでの視聴人数はピーク時65万人を超えたという。
『バイオハザード ヴィレッジ』は、サバイバルホラーゲームだ。主人公は、『バイオハザード7 レジデント イービル』にてベイカー邸での惨劇から生還したイーサン・ウィンターズ。彼は妻のミアとともに、BSAAの庇護のもと平穏な日々を過ごしていた。しかし、あるときBSAAに身を置く英雄クリス・レッドフィールドが襲撃。彼の平穏は奪われ、娘のローズがさらわれてしまう。愛娘を取り戻すべく、イーサンはふたたび過酷な戦いへと身を投じることとなる。
Steam版『バイオハザード ヴィレッジ』は5月8日午前2時にリリース。瞬く間にプレイヤー数を伸ばし、わずか2時間半後には同時接続数が10万人を突破した。発売初日に同時接続数10万人に達した作品としては、2020年の『DOOM Eternal』などと並ぶ記録だ。『バイオハザード RE:2』の同時接続数ピークが約7万4000人、『バイオハザード RE:3』が約6万人だったことを考えると、最新作はその数字を大きく伸ばしていることがうかがえる。海外のレビュー集積サイトMetacriticのメタスコアでは、5月8日15時時点でPlayStation 5版が84点、Xbox Series X版が82点にて滑りだしを迎えた本作。全プラットフォームを合わせて考えれば、さらに多くのプレイヤーたちが寒村の惨劇に立ちむかっていることだろう。
Twitchにおける視聴者数は、製品版の発売に先がけて5月7日より急上昇。カプコンより先行してゲームコードを入手していた配信者たちが注目を集めたようだ。製品版発売前にもかかわらず、5月7日午前3時の時点で40万人の大台に乗っていた。 Twitchにおける総配信時間は、本稿執筆時点ですでに2万7000時間を超えている(SullyGnome)。
なおPC版『バイオハザード』シリーズといえば、Mod職人の餌食となることも恒例行事。本作については、デモ版配信の時点で多数の作品が投稿されていた。ドミトレスク夫人の顔を「きかんしゃトーマス」に差し替えるModを代表に、武器のナイフをハエたたきに差し替えたり、次女カサンドラをプレイアブル化したりと、数々の改変がおこなわれている(関連記事)。製品版が発売されたことにより、過熱が予想されるMod界隈の盛り上がりも期待されるところだ。
『バイオハザード ヴィレッジ』はPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam)向けに発売中だ。