木村拓哉主演アクションゲーム『ロストジャッジメント:裁かれざる記憶』発表、9月24日に発売へ。新たな舞台は横浜・伊勢佐木異人町

 

セガは5月7日、『JUDGE EYES:死神の遺言』の続編となる『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』を発表した。対応プラットフォームはPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。2021年9月24日に世界同時発売するという。価格はスタンダードエディションが税込9119円、デジタルデラックスエディションが税込1万3519円。なおデジタルデラックスエディションには、シーズンパスや3日間のアーリーアクセスが付属される。

セガは4月23日に謎のティザーサイトを公開。サイト上には「JUDGMENT DAY」という表記に、龍が如くスタジオを配信元とするYouTube Liveリンクが用意されていた。そして『JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered』のTwitterキャンペーンの抽選結果ツイートに新規映像らしきものが見受けられたことから、続編発表への期待が寄せられていた。本作の発表は、シリーズファンの期待に沿うかたちとなったことだろう。


『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』は、龍が如くスタジオが手がけるリーガルサスペンスアクションゲームだ。2018年12月にPS4向けに発売され、後の2021年4月23日にはPS5/Xbox Series X|S向けにリマスター版が発売された『JUDGE EYES:死神の遺言』の続編となる。主人公は前作と同じく、木村拓哉さん演じる元弁護士の探偵である八神隆之。神室町で小さな探偵事務所を営む彼は、とある事件の有罪判決をきっかけに予想もできない大きな謎に巻きこまれていく。なお本作には、前作にも出演した中尾彬さんをはじめ、山本耕史さん、玉木宏さん、光石研さんといった俳優陣が、ストーリー上で重要な存在として登場するという。

本作には前作の舞台となった神室町に加えて、横浜がメイン舞台として収録される。横浜・伊勢佐木異人町は『龍が如く7 光と闇の行方』の舞台となったエリアであり、馴染み深いユーザーも多いことだろう。都会的なエリアとアンダーグラウンドなエリアが混在する横浜エリアでは、昼から夜といった時間変化も相まり、さまざまな表情を見せる港町に仕上がっているようだ。また横浜には、重要なロケーションのひとつとなる高校が存在。校舎内部は教室や廊下、職員室や体育館など、細部に至るまで学校が再現されているという。


バトルスタイルについては「円舞」「一閃」の2種に加えて、新たに「流」が登場。相手の攻撃を見極め、その力を利用して敵を倒していく華麗なバトルアクションが楽しめるようだ。また「尾行」「チェイス」「変装」といった調査アクションには、敵地に侵入する「アスレチック」、隠密行動に欠かせない「スティール」、手掛かりにたどり着くための「探知犬」といった新要素が加わることで、より複合的なクリア過程が楽しめる。また高校では、個性的な生徒たちと交流を深めていくことで、ダンスやボクシングといった多彩なサイドコンテンツや、シリアスな本編とは異なるユースドラマが展開される。八神の新たな一面が楽しめることだろう。さらなる詳細については、今後の情報にも期待しておこう。


『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』は、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに2021年9月24日発売予定だ。