生きた世界を冒険するオープンワールドアクション『Pine』PC版がEpic Gamesストアにて無料配布開始

Epic Gamesストアにて、PC版『Pine』の無料配布が開始した。『Pine』は、オランダのインディースタジオTwirlboundが手がけたオープンワールド・アクションアドベンチャーゲームだ。

Epic Gamesストアにて、PC版『Pine』の無料配布が開始した。通常価格2570円の作品である。アカウントにログインあるいは新規作成して入手すれば、期間終了後も保有しプレイ可能だ。配布期間は5月14日0時まで。
 

 
『Pine』は、オランダのインディースタジオTwirlboundが手がけたオープンワールド・アクションアドベンチャーゲームだ。ゲーム内は日本語表示に対応している。主人公は、自然あふれる島アルバメアに暮らす若者ヒュー。この世界にはさまざまな種族が存在し、人類よりもはるかに高い知能をもっている。そのため人類は、森の奥深くでひっそりと暮らしていた。しかしあるとき、外の危険な世界へと追いやられるという種としての存続の危機が訪れる。ヒューは人々が安心して暮らせる新たな土地を探すため冒険に出る。

6つの異なる環境をもつアルバメアでは、それぞれの種族もまた生き残りをかけて戦っている。プレイヤーは、物々交換などを通じて各種族と交流を深めることが可能。協力してほかの種族に戦いを挑み、土地を奪うこともできる。バトルにおいては、剣や弓、盾などを駆使し、クラフト要素も用意されている。

敵はプレイヤーの行動を学習し、それに対応するアクションをすることが特徴だ。そうした自律的な行動は、プレイヤーの関与しないところでも発生。すなわち、アルバメアのあちこちで種族間のさまざまな物事が起こっており、生きた世界として表現されているのだ。そして、プレイヤーがそれぞれの種族にどのように関わっていくかによって、アルバメアの姿は大なり小なり変化していくという。
 

 

 
主人公ヒューは、アルバメアを生き抜いてきた祖先の謎を探ることで、人類の存続につながるヒントが得られると考える。島には遺跡のような場所が点在しており、ここでパズルなどをこなすことで祖先の知恵を獲得可能。それらを活かしながら、人類の安住の地を求めてさらに冒険をおこなうのだ。

PC版『Pine』の無料配布は5月14日0時まで(ストアページ)。この機会にぜひ入手しておこう。なお、5月14日からの次回の無料配布は、20世紀初頭のオーストリアの芸術家や科学者を描くナラティブ・アドベンチャーゲーム『The Lion’s Song』の予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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