籠城サバイバルストラテジー『Siege Survival: Gloria Victis』5月18日発売へ。昼も夜も働き、防衛し続ける
Koch MediaのパブリッシングレーベルRavenscourtは4月30日、『Siege Survival: Gloria Victis』を5月18日に発売することを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)。通常価格は2570円で、リリース後7日間は20%オフの2056円でゲームを購入できる。ゲームは日本語字幕/UIに対応する。Steamではゲーム序盤の7日間をプレイできるデモが配信中だ。
『Siege Survival: Gloria Victis』は、Black Eye GamesとFishTankStudioが開発を担当するサバイバルストラテジーゲームだ。中世のとある街が、北方の残忍な戦士から侵略を受けた。プレイヤーはそんな街に住まう一般人だ。わずかに生き残った民間人として、要塞に立てこもり救援が到着するまで耐え続けなければならない。くわえて、要塞の兵士へ物資を供給し、籠城戦にも耐えなければならない。昼はクラフトに励み、夜間は崩壊した都市を探索し武器や物資を集め、生存者をリクルートするのだ。
ゲームの要素は大きく分けて4つ 存在する。クラフト、リソース管理、探索、そして籠城戦だ。民間人のチームは生き残るために、より良い武器や屋根、温かい食べ物が必要だ。彼らへ作業を割り当ててクラフトをおこない、生存に必要な物資を自分で作り出す。
しかしリソースは有限であるため、厳しく管理する必要があるだろう。民間人には疲れ、飢え、渇き、怪我、病気、感情などのステータスがある。しばらく飲まず食わずでも死ぬことはないが、作業効率が低下してしまう。また民間人は直接戦闘することは基本的にないが、砦を防衛する兵士をサポートする必要がある。食料や医薬品、武器を戦線に送り続け、防衛力を維持しよう。
夜になると、隠し通路を通って城下町で物資を漁る。木材や食料など、生き残るために必要な物資を探し出すのだ。城下町では敵兵が巡回をおこなっているので、彼らに見つからないように物資を漁る必要がある。探索時間は限られているため、日が昇る前に砦へ戻ろう。城下町の各エリアは、がれきなどで分断されている。シャベルを使用して新たなエリアへつながるルートを開通させたい。また城下町では、生存者を見つけるイベントも発生する。彼らを助けて仲間に引き入れることも可能だ。また道徳的ジレンマに悩まされるイベントも発生する。酷いおこないをすれば物資が手に入るかもしれないが、その行動によって自キャラは精神ダメージを受けるだろう。
夜は物資漁りをするだけでなく、敵陣の偵察も防衛要員から依頼される。1回目の偵察では、次の襲撃までの日数が判明し、2回目の偵察ではその襲撃の規模が判明する。籠城戦の準備を万全なものにするためにも、敵陣の偵察をして防衛要員をサポートしたい。
数日ごとに発生する籠城戦では、民間人にできることは少ない。戦う兵士のために矢を補充し、壊れた武器や防具を修理する。投石機から石が発射されたり、火矢が降ってくるため、ときには作業を中断して、安全な場所へ避難する必要もある。籠城戦で城壁を破られると、ゲームオーバーとなってしまう。民間人の保護と戦力強化のバランスをうまくとりつつ、救援を待ち続けよう。
『Siege Survival: Gloria Victis』は5月18日に、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)にて配信予定。通常価格は2570円。配信開始から7日間は20%オフの2056円で販売される。日本語字幕/UIに対応予定だ。