泥棒シム続編『Thief Simulator 2』発表。住宅への侵入から現金輸送車の襲撃まで、入念に計画を練り盗みをはたらく

Ultimate Gamesは4月28日、『Thief Simulator 2』を発表した。本作は、プレイヤーは泥棒となり、一般住宅や銀行、レストランなどで盗みをはたらく泥棒になるシミュレーションゲーム『Thief Simulator』の続編だ。 

パブリッシャーのUltimate Gamesは4月28日、『Thief Simulator 2』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox Oneで、PC版は2022年に、コンソール版は2023年発売予定。本作は、泥棒になるシミュレーションゲーム『Thief Simulator』の続編だ。


『Thief Simulator 2』にてプレイヤーは泥棒となり、一般住宅や銀行、レストランなどで盗みをはたらく。ミッション形式でゲームが進行し、最初はちょっとした盗みから始め、経験と装備を獲得しながら徐々にリスクが高く、しかし見返りの大きいシゴトに挑戦していくこととなる。

どのミッションでも、まずは下調べをおこなうことが成功へのカギとなる。住民や従業員の生活パターンを調べ、いつ侵入するのがベストなのかや、どのようなセキュリティが配置されているのかなどの情報を集めるのだ。対象の建物だけでなく、隣人の様子にも目を配りたい。もし目撃されて怪しまれでもしたら厄介である。


そして情報を集めたら、いざ決行だ。ゆっくりしていられる時間はないため、金目のものや現金、あるいは車などを効率よく盗んでいこう。所持できる量に限りがあるため、盗む品物の見定めも求められる。また、事前にしっかり計画を練っていても予想外の事態は起こるものであり、臨機応変に対応することも必要。もし警察を呼ばれてしまったら、捕まらないようどこかに隠れてやり過ごさなければならない。

盗んだ品々や車のパーツはブラックマーケットに売りさばくことができ、そのお金で新たな装備品を購入可能だ。たとえば、鍵を開けるピッキングツールや、警備員を襲って失神させる伸縮式警棒、事前の調査に使える双眼鏡、セキュリティシステムをハッキングするPDAなど。ピッキングツールについては、プレイヤーによる繊細な操作を求められるものから、自動で解錠するものまで複数の種類があるようだ。こうした装備品をアンロック・購入することで、より効率よく、また高度なシゴトをこなせるようになるだろう。


前作からの新要素としては、住民や警備員を眠らせる催眠ガスや、武器で無抵抗にさせる要素、あるいは現金輸送車を襲うミッションなどがある。これらの要素はトレイラーから確認できる。もちろんステージとなるロケーションやツールにも、新たなものが登場する予定だ。

『Thief Simulator 2』はPC版が2022年に、Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One版は2023年に発売予定だ。コンソール版の国内リリースについては現時点では不明である。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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