変形車両ドライブアクション『Agent Intercept』Steamにて6月17日配信へ。愛車を変形させ、陸海空で犯罪組織を追え
デベロッパーのPikPokは4月28日、ドライブアクションゲーム『Agent Intercept』を、PC(Steam)にて6月17日に配信すると発表した。価格は19.99ドルとのことなので、2000円程度になるだろう。本作はApple Arcade向けに先行して配信されており、さらにPCでも楽しめることとなった。
*Apple Arcade版のトレイラー
『Agent Intercept』にてプレイヤーは、国際犯罪組織CLAWを追う捜査官となり、愛車セプターに乗り込みさまざまなミッションに挑む。ミッションのステージでは、多数の敵車両が現れ武器で攻撃してくるため、上手くかわしながら反撃しよう。基本的なスキルとして、時間経過で回復するゲージを消費するブーストがあり、敵車両に高速で体当たりすることでダメージを与えられる。また、走行中に武器アイテムを獲得すれば、ロケット弾や機銃などで攻撃することもできる。
本作のゲームプレイは、やや斜め後ろからの視点を採用。ステージでは敵車両だけでなく、上空を飛び回る戦闘ヘリなどのボスも登場し、さらに障害物や地雷、また環境を使った攻撃にも対処しなければならず、周囲を広く見渡しながら走行するのだ。
セプターはスポーツカーが基本形態となるが、実はボートや飛行機にも変形可能。スノーモービルのようなスタイルに足回りだけ変更することもでき、形態によってハンドリングが変わる。変形は任意におこなえるわけではないが、道路から川や海に飛び込んだり、さらに空を飛んだりと、シームレスにステージ環境が移行する派手な演出に繋がっている。
各ミッションにはサブ目標が複数設定されており、クリアすることでCLAWの計画を阻止するための情報を獲得できる。内容としては、規定以上のポイントを獲得したり、一定以上の体力を残してクリアしたり、あるいは一定距離ドリフトしたり、特定の条件下でボスを倒したりなど。キャンペーンでは、そうした情報をもとに主人公と共に捜査をおこなう仲間との物語が展開。スパイアクション映画風のスタイリッシュなトーンで描かれる物語やBGM、そしてゲームプレイでの演出も魅力の作品である。
『Agent Intercept』は、PC(Steam)にて6月17日配信予定だ。日本語表示にも対応する