オープンワールド・サバイバル『Rust』国内PlayStation 4版が6月24日発売へ。過酷なPvPで人気のゲームがコンソールに登場

 

パブリッシャーのKoch MediaとDouble Elevenは4月27日、オープンワールド・サバイバルゲーム『Rust』のPlayStation 4版を6月24日に日本で発売することを発表した。現在Steamなどで配信されている『Rust』を、PlayStation 4向けに最適化した作品だ。デジタル版の『Rust Deluxe Edition』『Rust Ultimate Edition』を予約することで、5月6日まで開催中のクローズドベータへ参加することができる。


『Rust』はSteamで2013年から配信中のオープンワールド・サバイバルゲーム。プレイヤーは石と松明だけを持ってフィールドへスポーン。飢えや渇き、寒さの対策をしつつ、クマやオオカミなどの野生動物から身を守る。物資を集めて、一日でも長く世界で生き残ることが目的のゲームだ。PlayStation 4版では最大100人のプレイヤーが参加するMO型のゲームとなっており、サーバーの中でほかのプレイヤーと協力したり、または敵対したりしてサバイバルをおこなう。クラフトや建築要素も存在しており、小さな山小屋から廃材を利用した巨大要塞まで拠点を作成可能だ。

本作は過酷なPvPが特徴のゲームであり、ほかのプレイヤーと物資を奪い合って戦うことになる。設計図を見つけて、武器を作成し戦いに備えよう。アサルトライフルやロケットランチャーまで作成可能だ。ただし短期間でデータリセットが発生するなど、新規ユーザーが参入しやすい仕組みも存在する。


海外では2021年の年始からPC版の人気が上昇し、今年1月4日にTwitchでの同時視聴者数が120万人を超えた。Twitchの視聴者数はその後落ち着いたものの、Steamの同時接続プレイヤー数は現在でも10万人ほどを維持している。2013年に開始した早期アクセス配信時から着実にファンを増やし、年始の配信イベントをきっかけにさらに人気を伸ばしたかたちだ。

国内PlayStation 4版では、パッケージ版とデジタル版の両方が発売予定だ。予約受付も開始している。『Rust Standard Edition』のパッケージ版は税抜 5480円。こちらにはゲーム本体と予約特典「フューチャーツール&武器スキンパック」が含まれる。各取り扱い店舗にてパッケージ版を予約することで、特典が利用可能になる。

デジタル版はPlayStation Storeにて予約することで、特典が利用可能になる。『Rust Standard Edition』のデジタル版は税込6050円。ゲーム本体と予約特典「フューチャーツール&武器スキンパック」が含まれる。『Rust Deluxe Edition』は税込 7040円。こちらにはゲーム本体、予約特典「フューチャーツール&武器スキンパック」、ウェルカムパック、早期アクセス権(3日間)、クローズドベータへのアクセス、パブリックテストブランチへのアクセスが含まれる。


『Rust Ultimate Edition』は税込9020円。こちらにはゲーム本体、予約特典「フューチャーツール&武器スキンパック」、ウェルカムパック、早期アクセス権(3日間)、クローズドベータへのアクセス、パブリックテストブランチへのアクセス、1100 Rustコイン(1100円相当)、エリート戦闘スキンパックが含まれる。

『Rust』国内PlayStation 4版は、6月24日発売予定だ。