デベロッパーの24 Entertainmentは4月24日、サバイバルアクションゲーム『NARAKA: BLADEPOINT』のグローバルテストをPC(Steam)にて開始した。いわゆるオープンベータテストであり、Steamのストアページの「NARAKA: BLADEPOINT Playtestに参加」から「アクセスをリクエスト」をクリックすると参加可能だ。
『NARAKA: BLADEPOINT』は、東洋風の世界を舞台に最大60人のプレイヤーが最後の1人になるまで戦うサバイバルアクションゲーム。バトルは剣戟アクションを基本とし、通常攻撃・鋼体攻撃・崩しの構えの三すくみシステムを採用している。プレイアブルキャラクターには男女6体の武者を用意。複数の近距離・遠距離武器が存在するほか、基本装備として高速移動に利用できる鉤縄があり、高所への離脱や敵への追撃などに活用できる。
今回のグローバルテストに使用されるクライアントは、昨年実施されたクローズドベータテストからアップデートされており、新システムの「タレント」と新装備の「魂玉」が実装された。タレントは、武者の固有スキルを別の効果へと派生させるシステム。たとえば、アサシンであるカナンは瞬間移動スキルを持っており、タレントを変更することで連続使用が可能になったり、マークした地点に一瞬で戻れる「燕返し」に派生させたりできる。プレイスタイルに合わせてタレントを使い分けると良いだろう。
「魂玉」は、近接武器用・遠距離武器用・アイテム関連・移動/回避関連・攻撃属性・防御/HP属性に分類され、それぞれに複数の魂玉がラインナップ。たとえば近接武器の剣用となる「凰の羽」では、通常は斬撃1回となる剣の溜め攻撃が2回に増加。近接武器の太刀用の「烈火斬」を装着すると、大刀の溜め攻撃に火炎効果を追加する。こうした攻撃アクションの変更のほかにも、銃の命中精度を上げたり、足音を消したり、あるいは一定確率でアイテムなしで回復・修理できるといったものもある。魂玉の詳細は公式サイトを確認してほしい。
『NARAKA: BLADEPOINT』のグローバルテストはPC(Steam)にて、4月27日2時まで実施中。興味のある方は参加してみてはいかがだろうか。なお、本作は日本語表示に対応。そのローカライズの品質について、今回のグローバルテストでの実装は間に合わなかったが、現在改善に取り組んでいるとのことだ。